発端
久しぶりにAtomを本格的にエディタとして使おう、自分でパッケージを作ろうと思ってドキュメントを読み込みました。いよいよCoffeeScriptを覚えなきゃな、と思っていた矢先、驚きました。ドキュメント(http://flight-manual.atom.io
)通りにコマンドパレットからpackage-generatorを呼び出したところ、できたのはES6のテンプレートだったからです。use babel
してました。
少し調べてみるがいつからなのか不明
AtomといえばCoffeeScript、というイメージがあったためそれがデフォルトでES6へ、という流れは大きな転換だな、と感じて、どの時点からなんだろうと思って調べてみたのですが、その手のアナウンスが見つからないのです(少なくともForumには頻繁に話題が上がっていたようです)。そもそも公式ドキュメントはすべてCoffeeScriptのままです。めちゃめちゃ最近のことなのかな、などと想像。
ソースコードの履歴を見た方が早い
ということで、見つけました。2015/11/23に、package-generatorパッケージに仕様が追加され、テンプレート作成時にcoffeescript/javascriptどちらで作成するのかを設定可能になっています。そして現在(ここが大事だと感じるのですが)、デフォルトはjavascriptになっています。
https://github.com/atom/package-generator/commit/aeed190bbf28483bf8811957aba0b726f5c249f1
これを大きな転換と決めつけるのはまだ早い?
このコミットより以前からパッケージ作成にES6(というかJS)が使えたのかどうか、私は知りませんし、公式なアナウンスも見つかりません(でももう5ヶ月経っていますよね……)。個人的にはES6を書きたいと思っていたところだったので渡りに船なのですが、CoffeeScriptはこのまま少しずつ表舞台からは姿を消すことになるのでしょうか……??