趣旨
プロセスやオブジェクトが増えてきたので、管理表を作って整理したい。
新規オブジェクトを作るときに、車輪の再発明をしないよう、一度管理表を見て類似のものが既にないか確認できる仕組みを作りたい。
方法
Blue PrismのDBに対して、プロセス・オブジェクト一覧を抽出するSQLを流し、結果をExcelに貼り付けて管理表を作る。
SQL
select
case
when t1.ProcessType = 'O' then N'オブジェクト'
when t1.ProcessType = 'P' then N'プロセス'
else ''
end as 'タイプ',
case
when t3.name is null then ''
else t3.name
end as 'グループ名',
t1.name as 'オブジェクト・プロセス名'
from
BPAProcess as t1
left join
BPAGroupProcess as t2
on t1.processid = t2.processid
left join
BPAGroup as t3
on t2.groupid = t3.id
where
t1.AttributeID <> 1
order by
t1.ProcessType desc,
t2.groupid
;
結果
例として日商エレクトロニクス製のオブジェクトを出しています。(理由は特にありません^^;)
また、リタイアしているものは対象から外しています。
各列の説明は以下の通りです。
タイプ: プロセス or オブジェクト
グループ名: プロセス / オブジェクトをまとめているグループの名前
プロセス・オブジェクト名: プロセス/オブジェクトの名前
概要: 各プロセス/オブジェクト情報の説明欄に記載された内容
この結果を全選択コピーして、Excelにペーストして加工すれば管理表の完成です。
プロセス/オブジェクトにおいて、説明をしっかり書いておくと車輪の再発明のリスクがグッと減ると思います。
ちょっと面倒ですが、何をするためのプロセス/オブジェクトなのか? を明記する癖をつけておくと良いと思います。