Linux Redhatのランレベルを確認するには?
runlevelコマンドの利用
runlebelの設定値を確認する為には、runlebelコマンドを利用します。
実行コマンドは下記の通りです。
# runlevel
runlevelとは、Linuxの起動するプログラムを設定する箇所です
レベルは0~Sまでの7段階あり、それぞれ意味があります。
ランレベル | 説明 |
---|---|
0 | システムの停止 |
1 | シングルユーザーモード |
2 | マルチユーザーモード(CUI,NFSなし) |
3 | マルチユーザーモード(CUI) |
4 | 使わない |
5 | マルチユーザーモード(GUI) |
6 | 再起動 |
S(s) | シングルユーザーモード |
※CUI:全ての操作をキーボードでコマンド入力のみで行うこと
GUI:Windowsのように画面がありマウスなどで操作することができること
因みに、AWSでrunlevelの設定を参照したところ、デフォルトで3と設定されていました。
# runlevel
N 3
runlevelを変更したい場合
変更したい場合はinitコマンドを利用します
[定型文]
# init 設定したいランレベル
[使用例]
# init 5
3 5
上記で表示された3と5は、3の部分が前回のランレベルで5が現在のランレベルを指します
設定を終えた後、再起動を実施し反映されているのかを確認してください。
引用
ランレベルとは
https://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/156whatrunlv.html
起動設定・ランレベル設定