CocoaPods導入

昨今のiOSアプリ開発では CocoaPods を使用するのが常識なようで、
ちょうど使いたいライブラリがあったので入れてみた。

CocoaPodsとはMacアプリやiOSアプリ開発者向けのライブラリ管理ツールで、
Ruby使っている人はGemに相当するものだと思ってもらえればと。

導入方法

Rubyのバージョンは2.1.0で。

$ ruby -v
ruby 2.1.0p0 (2013-12-25 revision 44422) [x86_64-darwin13.0]

CocoaPodsをインストール

$ gem install cocoapods
~
$ pod --version
0.29.0

CocoaPodsの初期化

実態はgithubからリポジトリをcloneしている様だがここでエラー発生。

$ pod setup
Setting up CocoaPods master repo
[!] Pod::Executable clone 'https://github.com/CocoaPods/Specs.git' master
Closing 'master'...
error: RPC failed; result=7, HTTP code = 0
fatal: The remote end hung up unexpectedly

通信環境が原因かと思い、しばらくした後試したところ上手くいった。

$ pod setup
Setting up CocoaPods master repo
Setup completed (read-only access)
AIR:~ Yuya$ ls -ltr .cocoapods/repos/master/
Display all 4134 possibilities? (y or n)

Xcodeのプロジェクトのルートディレクトリに移動し、ライブラリ管理ファイルを作成。

Podfile

platform :ios, '7.0'
pod 'SDWebImage'

Podfileで指定したライブラリをインストール

$ pod install

ライブラリファイル本体が格納されるディレクトリはバージョン管理外に。

.gitignore

Pods

注意点

CocoaPods導入後は[プロジェクト名].xcodeprojではなく、新しく生成された[プロジェクト名].xcworkspaceでプロジェクトを開かないとビルドに失敗する。