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【JavaScript】bindと部分適用について学ぶ

Last updated at Posted at 2019-07-26

最近わからないことが芋づる状に出てきました。
カリー化?→部分適用?→バインド..?
一個一個勉強するしかないです、急がば回れです。

thisに関する振る舞いはわかる前提で進みます。
この辺がthisの参考にいいかも。
https://qiita.com/takeharu/items/9935ce476a17d6258e27

##bindって?

参考サイト:https://techacademy.jp/magazine/14652
https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/JavaScript/Reference/Global_Objects/Function/bind
bind・・・thisや引数を指定することができる。

bind構文
function.bind(thsiArg[,arg1[arg2[, ...]]]

thisArg・・・ターゲット関数にthis引数として渡される値。
arg・・・ターゲット関数を呼び出すとき、バインドされた関数に与えられる引数の前に付けてターゲット関数に渡す引数。

ぼんやりとしかわからんです。実例をみてみましょう。

function greeting(){      //上で言うところのターゲット関数
   console.log(this + 'world');
}
var hello = greeting.bind('hello ');    //上で言うところのバインドされた関数
hello();

結果はhello worldです。

greetingのthisを華麗にhello に変えています。

function sum(x, y, z){
 return x + y + z;
}
var test = sum.bind(null, 10, 20, 30);
console.log(test());

thisに何も渡さないときはnullを渡します。
x=10,y=20,z=30にバインドしているので、結果は60になります。

上の例のhelloもtestも関数として実行されているので、
bindは戻り値として新しい関数を生み出しているようですね。

##bind利用の行先

・thisを束縛できる!
これについては今回知りたいことじゃないのですっ飛ばします。
https://www.deep-rain.com/programming/javascript/807
この辺がわかりやすかった。

・部分適用が簡単にかける!
https://qiita.com/hosomichi/items/e11ad0c4ea79db2dee84
https://ja.javascript.info/currying-partials

まずは部分適用が何かを知らないといけないです。

部分適用
function greeting(x,y){
    if(typeof y === 'undefined'){
        return function(y){
            return console.log(x+y);
        };
    }
}

let test = greeting('こんにちは');
test('太郎');

結果はこんにちは太郎です。
yに指定がなかった場合、という書き方でxだけを先に代入することができています。
このように、部分的に引数を定義することを部分適用と言うみたいです。

そしてbind版がこちら。

bindの部分適用例javascript
function mul(a,b){
    return a * b;
}
let double = mul.bind(null,2);
console.log(double(3));
console.log(double(2));

スッキリして超みやすい!
bindによってaを先に定義していますね!

次回は本題のカリー化について調べたいと思います。

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