はじめに
Git BASHで開発環境を管理してみたい人向けです。
Microsoft StoreでインストールされるPythonは、設定パスが長く使いづらく、また最新版等が利用できません。ここでは、Pythonオフィシャルサイトのインストーラでインストールする方法を解説します。
Pythonの(再)インストール
まず、Microosft ストアからPythonがインストールされている方はUninstallをしましょう。とても長いパスを利用しており、どこにインストールされるか不透明で利用しにくいです。このままでという人は無視しくください。
# Windows Menu -> Settings -> Installed Apps -> Python 3.xx -> Uninstallを選ぶ
Pythonサイトから最新版をダウンロードし、インストールします。
Pyton.exeをPATHに設定をチェックして、ディフォルトパスにインストールします。
終了時にインストール場所を確認しておきます。おそらく以下のようなパスを表示されるはずです。
# C:\Users\UserName\AppData\Local\Programs\Python\PythonVersionNumber
.bashrcの設定
以下の設定を.bashrcに書き込んください。Windowsの場合は、.bashrcは/C/Users/YourName/の下に作成できますので、bashrcが存在しない場合は、新規に作成してください。
alias python='winpty python.exe'
export PATH="$PATH:/c/Users/YourUsername/AppData/Local/Programs/Python/Python311"
export PATH="$PATH:/c/Users/YourUsername/AppData/Local/Programs/Python/Python311/Scripts"
Git BASHを立ち上げて、Pythonを実行します。
python --version
実行できるはずです。
ただし、Pythonのインタラクティブの実行は、-iをつけて実行してください。
python -i
今回は以上になります。
Happy Hacking!!!