Ubuntuに.Net5をインストールする
最新は.net6ですが5を指定してインストールします。
Ubuntuに.netをインストールするやり方
- Snapでインストール
- マイクロソフトから提供されたスクリプトでインストール
- 手動でランタイムやSDKをインストール
スクリプトが一番簡単でした。
スクリプトでインストールする
このページからdotnet-install.shをダウンロードします。
バージョンを指定します。
$ bash ./dotnet-install.sh -c 5.0
環境変数DOTNET_ROOTを設定する
Vimをインストール
sudo apt-get install vim
環境変数ファイルを編集する
~/.profileよりも.bashrcのほうが必ず読み込まれためここに追加します。
vim ~/.bashrc
最後に追加する
export DOTNET_ROOT=$HOME/.dotnet
反映させる
source ~/.bashrc
DOTNET_ROOTが設定されたか確認する
env
変数が設定されていると以下のように出ます
DOTNET_ROOT=/home/user/.dotnet
DOTNET_ROOTにパスが通ってなかったりすると以下のようなエラーが出ます。
A fatal error occurred. The required library libhostfxr.so could not be found.
If this is a self-contained application, that library should exist in [].
If this is a framework-dependent application, install the runtime in the global location [/usr/share/dotnet] or use the DOTNET_ROOT environment variable to specify the runtime location or register the runtime location in [/etc/dotnet/install_location].
参考情報引用
環境変数の読み込み順番
/etc/profile
~/.bash_profile
上のファイルがなければ
2-1. ~/.bash_login
2-2. ~/.profile~/.bashrc
/etc/bashrc
bash実行
/etc/profile
このファイルはログイン時に読み込む全てのユーザ共通の設定が書いています。~/.bash_profile
その後ユーザの[home]ディレクトリにある「.bash_profile 」を
読み込みます。
上のファイルがなければ下の順に読み込めます。
2-1. ~/.bash_login
2-2. ~/.profile
ログインの時一回だけ読み込みます。~/.bashrc
このファイルはbashが読みこまれる度に更新されます。
設定を変更する時は[bash]とコマンドを打って設定ファイルへの更新が反映されます。/etc/bashrc
このファイルはシステム全体の関数とエイリアスに関する設定が記録されています。ここでデフォルトのプロンプトを決める「PS1」の設定などをしています。