背景
やりたいことはタイトルの通りです。
サンプルテストをCtrl+Shift+B でできるようにします。
この記事を読んで得られる知見
- tasks.jsonの書き方がなんとなく分かる
環境・使用ツール
- VSCode 1.74.2
- OS Linux x64 5.15.0-56-generic
- Bash .1.16(1)-release (x86_64-pc-linux-gnu)
- python 3.10
- atcoder-cli,online-judge-tools導入済み
task.jsonの中身
{
"version": "2.0.0",
"tasks": [
{
"label": "oj t",
"type": "shell",
"command": "/home/{ユーザー名}/.local/bin/oj t -c 'python3 ${file}' -d ${fileDirname}/tests",
"options": {
"cwd": "${workspaceFolder}"
},
"problemMatcher": [],
"group": {
"kind": "build",
"isDefault": true
}
}
]
}
tasks.jsonファイルはCtrl+Shift+Bをすると、未作成の場合は初期化してくれます。
自動化しているのは下記のコマンドです。
-cオプションの後の実行コマンドは各自使用する言語に置き換えてください。
oj t -c "python3 main.py" -d tests
パスの問題か、そのまま"command"
に記載しても実行できませんでした。
下記のようにパス変数を利用してあげましょう。
${file}:実行時にアクティブなファイルのパス変数
${fileDirname}:実行時のディレクトリのパス変数
ojのパスが必要なときはwhereisコマンドなどで調べましょう!
最後に
サンプルテストのコマンドは長くて打つの面倒ですよね。
エイリアスでもいいのですが、折角なのでタスクにしました。
精進だけでなく、快適な環境を作るのも大事ですね〜