ClamAV のパッケージをHomebewを使ってインストールする。
% brew install clamav
ClamAV のプロセスを実行する前に、ウイルス定義のデータベースが必要になる、
freashclam.conf
を freshclam.conf.sample
からコピーして作成し、 ウィルス定義ファイル入手先を日本に設定する。
freshclam.conf
DatabaseMirror db.jp.clamav.net
freshclam
を実行する。
% freshclam -v
すると、 ClamAV のウイルス定義データベースがダウンロードされる。
また、出力は以下のようになる。
Current working dir is /usr/local/Cellar/clamav/0.98.3/share/clamav
Max retries == 3
ClamAV update process started at Wed May 14 14:05:32 2014
Using IPv6 aware code
Querying current.cvd.clamav.net
TTL: 962
Software version from DNS: 0.98.3
main.cvd version from DNS: 55
main.cvd is up to date (version: 55, sigs: 2424225, f-level: 60, builder: neo)
daily.cvd version from DNS: 18979
daily.cld is up to date (version: 18979, sigs: 950655, f-level: 63, builder: neo)
bytecode.cvd version from DNS: 236
bytecode.cvd is up to date (version: 236, sigs: 43, f-level: 63, builder: dgoddard)
次に clamd.conf
を作成する。
これも、先ほどと同様に clamd.conf.sample
からコピーして作成すれば良い。
今回はローカルでのみ動作させるのを目的としているので、ファイルに以下の内容を追記する。
# /usr/local/etc/clamd.conf
TCPAddr 127.0.0.1
TCPSocket 9321
次に、ソケットディレクトリを用意する。
% mkdir /usr/local/var/run/clamav
ここまで設定すれば動作させることができる。
% clamd
これで clamd のプロセスが起動される。