kalilinuxの端末を見ていてそこの部分に色がついていると『便利だな〜』と思ったのでメモしておきます。
コマンドを実行した時に、だらだらと出力がされた際、『どこから見ればいいんだっけ?』って時に目印にもなるので、良いですね。
設定方法
[Mac] ターミナルの$前の出力内容をカスタマイズするのサイトに分かりやすく記載されていました
現在の設定確認
- mac
$ echo $PS1
\h:\W \u\$
- kalilinux
$ echo $PS1
\[\e]0;\u@\h: \w\a\]${debian_chroot:+($debian_chroot)}\[\033[01;31m\]\u@\h\[\033[00m\]:\[\033[01;34m\]\w\[\033[00m\]\$
変更してみる
- 以下を実行
PS1='\[\033[47m\](\t)\[\033[00m\]\[\033[31m\]\u@\h: \[\033[34m\]\W\[\033[00m\]\$'
- 後で、何時に実行したのか分かるように時刻を表示します
- 時刻部分は背景色を変更
- ユーザー名の順番とかを変更しました
ぉー。センスの無い配色ですね!
でも、黒一色より目印として利用出来るようになっていませんか?
設定の保存
お気に入りの設定を見つける事が出来たら.bashrcで毎回実行されるようにしておきます。
- ~/.bashrcに追記
PS1='\[\033[47m\](\t)\[\033[00m\]\[\033[31m\]\u@\h: \[\033[34m\]\W\[\033[00m\]\$'
- 一応反映
source ~/.bashrc
ついでに
- historyに実行時刻を表示するも一緒にしておくと、便利な場面があるかもしれません
まとめ
私の~/.bashrcが1行増えました。
$cat ~/.bashrc
PATH=$PATH:$HOME/.rvm/bin # Add RVM to PATH for scripting
HISTTIMEFORMAT='%Y-%m-%dT%T%z '
PS1='\[\033[47m\](\t)\[\033[00m\]\[\033[31m\]\u@\h: \[\033[34m\]\w\[\033[00m\]\$'
※スクショを撮った後、気が変わってディレクトリ名の部分をカレントのパスにしました。