したいこと
- VScode上でMatlabファイル(.m)を編集
- そのままVScodeで実行
- Figure表示
導入
-
拡張機能「Matlab」と「Matlab Code Run」をVSCにインストール
Matlab
Matlab Code Run -
VSC上のユーザ設定(Ctrl+,)から設定の検索で「matlab」と打ち込むとMatlab拡張機能のconfigがヒットする(下図)
-
Matlab:Matlabpath
とMatlab:Mlintpath
にmatlabとmlintのexeファイルを指定
exeファイルの場所はデフォルトだとそれぞれ,
C:\Program Files\MATLAB\R2019a\bin\matlab.exe
C:\Program Files\MATLAB\R2019a\bin\win64\mlint.exe
になっているはず.
これで拡張機能の設定は完了.
実行
適当にMatlabを実行するフォルダとファイル(.m)を作成し,VSCでワークスペースを開く.
close all;
clear;
clc;
foo ='Hello World';
x = rand(3,3)
プログラムが書けたら「Ctrl+Shift+P」でコマンドパレットを開く.
コマンドパレットからRun Matlab File
を実行すると,MATLAB Command Windowが起動し出力が表示される.
Figureも表示される
不具合
- Matlab Code Runで,初回は
Run Matlab File
で正常に実行されるが,二回目の実行の際では実行コマンドがrun('./[file].m')
となっており実行できない.- 自分でコマンドを叩かないといけない(致命的)
- issue投げて直してもらう....(?)
- 実行する度にMATLAB Command Windowが起動するので多窓になる.
- コマンド引数で何とかなりそう(?)
まとめ
- VSCでMatlabの実行はできる.
- Matlab Code Runが不完全なので快適に開発はできない.
- 結局VSCでは実行できていない.
- 修正を待つか拡張機能を自作する必要がある.
[追記]
現在(2019/11/29)拡張機能はLinux, Macで正常に動作するようでした.Windows対応まで座して待ちましょう...