create-react-appが素振りに最適なのだけど、電車の中などyarnで行いたい。
けど今のところ対応前なのでで、「create-react-app
時にinstallはしない」、みたいなことも出来なそうなので、react-scriptsだけ美味しく使うことをやってみる。
今回は「start使えればいいや」ぐらいな気持ちなので、testなどは試していない。
1. 普段通りのプロジェクト作成
$ mkdir example-yarn-react
$ cd example-yarn-react
$ git init
npm init -yでもいいんだけど、せっかくなのでyarn使う
$ yarn init -y
2. 必要パッケージのinstall
react-scripts
を入れる。react-script
という類似のパッケージがあるが、全く別物なので注意
$ yarn add --dev react-scripts --prefer-offline
reactとreact-domも入れる
$ yarn add react react-dom --prefer-offline
yarnさんも初回は時間がかかるのでじっくり待つ。。。
3. scripts部分を追加
package.json
のscripts部分の追加。手打ちだけどしょうがない。
個人的には素振り目的なのでstartだけ入れる。
"scripts": {
"start": "react-scripts start"
}
フルならこんな感じ。詳細はこのへん
"scripts": {
"start": "react-scripts start",
"build": "react-scripts build",
"test": "react-scripts test --env=jsdom",
"eject": "react-scripts eject"
}
4. 起動のためのpublic/index.htmlファイル準備
$ mkdir public
$ touch public/index.html
index.htmlの最低限はこのぐらいな感じ。
<html>
<body>
<div id="root"></div>
</body>
</html>
5. srcファイル準備
$ mkdir src
$ touch src/index.js
中身はこんな感じ
import React from 'react'
import ReactDOM from 'react-dom'
ReactDOM.render(
<div>Hello</div>,
document.getElementById('root')
)
6. 起動!!!
ここもせっかくなのでyarn使う
$ yarn start
起動した!
結論
- めんどくさい!!旨味半減
- 旨味半減だけど、半分ぐらいは旨い。のでそんなに悪くはない
- webpack書かなくていいとかbabel設定しなくていいとかの部分で結構楽。
- budoセットアップするのより気持ち楽?ぐらい。
- shell化するとかscript化するとかで改善できそうだけど、そこまでやる前に本体側が対応されそう