目次
- 概要
- 経緯
- 原因
- 対処
- 感想
- 参考文献
概要
UdemyでLAMP環境構築のためのお勉強でCentsOS入れて設定していたら
何故か動画では普通にenp0s3にinetが表示されているにもかかわらず、自分の画面だと表示されずに詰みかけた。
振り返ってみれば大した問題じゃなかったのだが、こいつのせいで1日以上悩んだので備忘録として残す。
備考として、筆者はLinux触るのがほぼ初めての素人です。
経緯
- LAMP環境作るためにまずCentOS7をVirtualBoxにインストールして設定 → Apacheの設定をやっているところだった。
- Apacheはyumで落としてきて、Webサイトの通信のためにファイヤーウォール設定を弄ってhttp通信のためポート80、https通信のため443を開けたところだった。
#httpの穴開け(successと返されれば成功)
sudo firewall-cmd --permanent --zone=public --add-service=http
#httpsの穴開け
sudo firewall-cmd --permanent --zone=public --add-service=https
#設定の反映
sudo firewall-cmd --reload
- 上記設定後にApche動作確認のため静的なWebページを表示しようとip aでipアドレスを調べたところ、inet部分が無くて詰んでしまった。
原因
直接的な原因はわからないが、ググってみていくと
恐らく「enp0s3」という仮想マシンにIPアドレスがそもそも割り当てられていない状況であることがわかった。
(この時点で「enp0s3」というのが何なのかもわかっていなかった)
対処
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「"IPアドレスがない”ってことは”これから割り当てられる”ってことやん」ということで「CentOS IPアドレス 割り当て方」みたいなワードでググっていく。
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すると”設定しとけばDHCPサーバーがホストOSと通信できるIPアドレスをその仮想マシンに振ってくれる”ということだったので、その路線で解決を図る。
(「DHCPサーバー!基本情報のお勉強で見たやつだ!参考書の中だけの存在じゃなくて実在するんだ!」とちょっと感動した)
以下のようにコマンドを打ち込む
#DHCPサーバーによるIPアドレスの自動割り当ての有効化
nmcli connection modify enp0s3 connection.autoconnect yes
これで自動的にアドレスが割り当てられるようになったはずなので、いったん再起動して再確認
まずマシンの接続状態をnmcli devで見る
ステータスがconnectedになってるヨシ!
じゃあIPアドレスもちゃんと表示されるはず………ということでip aもういっちょ
inet表示されるヨシ!ということで解決
感想
こんなものに1日弱もかけてしまったために自分の知識不足を痛感しつつ自尊心に大きな傷を負った。
それはそれとして解決に至るための情報はネットのあちらこちらに落ちていたので、先人たちには感謝しかない。
参考文献
- KOYO DIGITAL WOEKS
https://click.jp/knowledge/1176/