なぜしたか
Ubuntuを入れたノートPCが思ったより動作が鈍いことを相談したところ、SSDとメモリをもらったので、自分で換装と増設を行うことにした
換装・増設前のスペック
スペックは以下の通り
CPU | メモリ | ストレージ |
---|---|---|
Core i3-7020U | 4GB | HDD1TB |
参考までに起動までのタイムを計測したところ2:06でした
まぁ遅い
換装するSSDと増設するメモリ
今回いただいたSSDとメモリは以下の通り
SSD | メモリ |
---|---|
512GB | 8GB |
※SSDは厚さ7mmでなければ換装できません
作業手順
換装・増設の作業は思った以上に簡単でした。初めての人でも1時間もかからないと思われます
裏蓋を外す
ノートPCの中身にアクセスするために、裏蓋をまず外します。
裏側のくぼみにあるネジをすべて外し、ノートPCを開閉する箇所の隙間にギターのピックや薄いへらを差し込みながら、ノートPCの外周を沿うように外すと綺麗に裏蓋を取ることができます。
取れた様子がこちらです。すでにメモリの増設スロットとHDDが見えます
※ロットによって増設スロットがない場合がある
※ネジは特殊なものではないので、一般的なプラスドライバーで取れます
SSD換装
まず、既存のHDDの撤去から始めます。下図の赤線付近をつまんで上に持ち上げると容易に外すことができます
外すとアルミとHDD本体が分かれます
アルミにSSDを装着し、元の通りに戻すと作業完了です
メモリ増設
メモリは切り欠きがあるので、それに合わせてスロットに斜めに差し込み、横爪がカチッと鳴るまで押してあげると上手く行きます
今回はバッテリーを外さずに作業をしていますが、本来、ノートPC内部にアクセスするときはバッテリーを外してから作業するほうが望ましいです。外さずに作業をするのは、故障の原因になりかねません
裏蓋を閉じる・動作確認
ここまでの作業が終わったら、裏蓋を閉じて電源をつけてください
BIOSやシステムのプロパティで反映されているかを確認してください
確認できたら作業終了です
SSD換装・メモリ増設後のスペック
CPU | メモリ | ストレージ |
---|---|---|
Core i3-7020U | 12GB | SSD512GB |
Linuxを動かすには充分な性能になりました
立ち上げのタイムも18秒とめちゃくちゃ早い
使用感・感想
作業後、開発環境構築などで触っていましたが、フリーズも遅延も発生せず、とても快適な操作感でした。素晴らしいものです。今後は、開発PCとして運用していきたいと思います
今後の展望
次はJavaとかで記事書くかもしれん