概要
仕事でKubernetes(AWSのEKS)を利用する機会が出てきたため学習します。
学習ステップとしては以下のようにしてみようと思っています。
- Kubernetesの基本用語の理解
- Kubernetes公式チュートリアルやってみる
- EKSの基本用語理解
- EKSでサービスを作ってみる
今回はステップ2 「Kubernetes公式チュートリアルやってみる」
この記事はそのメモやまとめです。
すでに設定済みの項目がいくつかある。
試行錯誤しながらやったので、手順として不要かもしれない。あくまでメモ用。
公式チュートリアル
こちらのページのBasicsを実施してみました。
環境は
- WSL2
- almalinux8
- dockerはDocker Desktopを利用
- Kubernetesはminikubeを利用
Deeplで翻訳をかけながら英語のページで実施しました。
(その理由は下記に記載)
本当にチュートリアルどおりにやったので、記録することはあまりありませんが、
つまづいた部分を記録します。
つまずき1 日本語チュートリアルがアップデートされていない
初めてページにアクセスした時は日本語に翻訳されているページが有りましたので、そちらで実施しようとした。
このページに記載されている情報は古い可能性があります
このページの更新日は英語版よりも古いため、記載されている情報が古い可能性があります。最新の情報をご覧になりたい方は英語版のページをご覧ください: Learn Kubernetes Basics
こんなメッセージがでていたが、ふーん……程度に思っていた……。
日本語でチュートリアルを実施すると、途中で「対話型のチュートリアルを始める」で進めてもなにも表示されませんでした。
英語版に切り替えたところ、
Content unavailable
The interactive tutorial for creating a cluster is not available. For more information, see the shutdown announcement.
↓ deepl
コンテンツを利用できません
クラスタを作成するための対話型チュートリアルは利用できません。詳細はシャットダウンのお知らせをご覧ください。
詳細を見るとどうやらオライリーが提供しているKatacodaがサービス終了していたようで、このチュートリアルは利用できなくなっていました。
大人しく英語でチュートリアルを進めることにしました。
つまづき2 docker desktopのKubernetesが起動しない
Kubernetesが起動中から全く動かなかったので、
docker desktopアンイストール → docker desktop再インストール
してMinikubaを動かすことにした。
これが一番時間かかった……。
つまづき3 Podにcurlできない
チュートリアルの途中で
curl http://"$(minikube ip):$NODE_PORT"
を実行してpodの情報を得る部分があったのですが、うまくアクセスすることができませんでした。
原因はサービスを起動していなかっただけのようでしたので、
minikube service kubernetes-bootcamp
を別ウィンドウで実行した後、以下を実行。
at 16:22:35 ⬢ [Docker] ❯ curl http://127.0.0.1:37199
Hello Kubernetes bootcamp! | Running on: kubernetes-bootcamp-65df967b7f-pg5k6 | v=2
~ via 🐍 v3.10.8
at 16:23:13 ⬢ [Docker] ❯
表示された!!!