K8s の実験（その２：環境構築２）

k8sの実験（その１：環境構築１）のつづき

Fedora がローカルマシンとなりますので、以下のページを参考にして、kubectl をインストールします。

（参考）
https://kubernetes.io/docs/tasks/tools/install-kubectl-linux/

cat <<EOF | sudo tee /etc/yum.repos.d/kubernetes.repo
[kubernetes]
name=Kubernetes
baseurl=https://packages.cloud.google.com/yum/repos/kubernetes-el7-\$basearch
enabled=1
gpgcheck=1
gpgkey=https://packages.cloud.google.com/yum/doc/rpm-package-key.gpg
EOF
sudo yum install -y kubectl

kubectl コマンドが使えるかどうか、やってみます。

$ kubectl 

ヘルプが表示されたので、使えるようです。
以下のコマンドを実行してみます。

$ kubectl get nodes
The connection to the server localhost:8080 was refused - did you specify the right host or port?

DigitalOcean からダウンロードした、設定ファイルを読み込む必要があるようです。

$ kubectl --kubeconfig "<path to yaml file>" get nodes
NAME                        STATUS   ROLES    AGE   VERSION
xxxx-worker-node-qbbfo   Ready    <none>   34m   v1.25.4

いちいち、--kubeconfig オプションをつかうのも面倒です。
以下のようにすることで、オプションを追加しなくても node のじょうたいが確認できるようになります。

$ mkdir ~/.kube
$ cp ~/k8s/i<path to yaml file> ~/.kube/config

--kubeconfig オプションを追加せずにコマンドを実行してみます。

$ kubectl get nodes
NAME                        STATUS   ROLES    AGE   VERSION
xxxx-worker-node-qbbfo   Ready    <none>   40m   v1.25.4

K8S の実験（その３：pod の作成・削除）につづく。