確認方法
# dmidecode -t processor | grep -E '(Core Count|Thread Count)'
(表示の一例)
Core Count: 4
Thread Count: 8
下の段の数値が上の段の数値の 2倍なので、Hyper Threading が有効になっています。
一般ユーザでも確認できますよ。
$ grep -H . /sys/devices/system/cpu/cpu*/topology/thread_siblings_list | sort -n -t ',' -k 2 -u
(表示の一例)
/sys/devices/system/cpu/cpu0/topology/thread_siblings_list:0,4
/sys/devices/system/cpu/cpu1/topology/thread_siblings_list:1,5
/sys/devices/system/cpu/cpu2/topology/thread_siblings_list:2,6
/sys/devices/system/cpu/cpu3/topology/thread_siblings_list:3,7
上記のトポロジの結果から、Hyper Threading が有効になっており、そのペアもわかります。
無効にする方法
では、Hyper Threading を無効にする方法です。
GRUB の設定に、'noht' として再起動することにより、全て無効にできます。
BIOS で無効にしなければいけない場合があります。
以下はある BIOS の一例です。
「FEATURE」-「CPUの機能」-「ハイパースレッディング」
有効から無効にしたところ、Hyper Theading が無効になったようです。