0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

AWS の EFS を使ってみた

Last updated at Posted at 2019-10-19

使ってみましたが、EC2 に簡単にマウントできるし、超便利ですね。
お値段は、S3 のように安くはないようなので、気をつける必要はありそうです。

EFS の、マウント方法では、以下のような Linux コマンドが紹介されています。

sudo mount -t nfs4 -o nfsvers=4.1,rsize=1048576,wsize=1048576,hard,timeo=600,retrans=2,noresvport <efs名>.efs.<リージョン名>.amazonaws.com:/ <マウントポイント>

これらのオプションを使用する事が推奨されており、意味は、以下のように説明されています。

rsize=1048576

それぞれのネットワーク READ リクエストで、NFS クライアントが受け取る最大バイト数の値。この値が EFS ファイルシステム上のファイルを読む時に適用される。パフォーマンスを損なわないように、最大値(1048576)を使用する事が推奨される。

wsize=1048576

NFS クライアントが WRITE リクエストの際に送る事ができる最大バイト数の値。この値が EFS ファイルシステムに書き込むときに適用される。パフォーマンスを損なわないように、最大値(1048576)を使用する事が推奨される。

hard

NFS リクエストがタイムアウトした時のNFS クライアントのリカバリ動作の設定で、サーバが応答するまで NFS リクエストは繰り返し試みられる。データの完全性を保つには、hard オプションの仕様が推奨される。soft マウントを使用するときは、timeo パラメータを少なくとも 150(150秒)にされたい。そのことにより、soft マウントに内在するデータ破壊の危険性を防ぐことができる。

timeo=600

NFS リクエストをリトライするまでの NFS クライアントが使用するタイムアウト値を 600 deci秒(60秒)にする設定。タイムアウトパラメータ(timeo)を変更しなければいけないのなら、少なくとも 150 という値(15秒と同値)にされたい。それにより、パフォーマンスの低下を防ぐことができる。

retrans=2

NFS クライアントがさらなるリカバリ動作を試みる回数

noresvport

NFS クライアントが、ネットワーク接続が再確立されたら、新しい TCP プロトコルのためのソースポートを使用することを宣言する。これにより、EFS ファイルシステムはネットワークの回復動作後にも可用性をとぎらせることがない。

_netdev

/etc/fstab に記述があれば、ネットワーク接続が可能になるまで、クライアントが EFS ファイルシステムをマウントする試みを防ぐ。

(参考)
https://docs.aws.amazon.com/efs/latest/ug/mounting-fs-mount-cmd-general.html
https://www.slideshare.net/AmazonWebServices/moving-your-file-data-to-amazon-efs-aws-online-tech-talks

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?