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Visual Studioの構成とプラットフォーム

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注意: 初学者による記事です.正確性を欠いているかもしれません.
また,執筆時2023年でVisual Studio 2022を用いており,これより後の環境において再現性があるかはご自身で判断の元,以下の記事を参照してください.

つい最近DirectXを勉強し始め,開発ツールとしてVisual Studioをぼちぼち触り始めました.
しかし,今までVisual Studioに触れた経験はほとんど無し.
突如としてWindowsアプリケーション制作を志した自分にはVisual Studioに対して何の理解もなく,当然ながらビルド構成についてもちんぷんかんぷんで困りました.
そのためMicrosoft公式のリファレンスを見て得た理解を共有しようと思います(ほぼ備忘録ですが).
Microsoft公式リファレンスURL: https://learn.microsoft.com/ja-jp/visualstudio/ide/understanding-build-configurations?view=vs-2022

画面上部のメニューバープロジェクト(P)をクリックすると縦向きに様々な項目が出てきます.
その一番下にプロパティ(P) という項目があります.
このプロパティ(P)をクリックするとプロパティページ ウィンドウが開きます.

プロパティページの上部に表示されている構成(C): プラットフォーム(P): についての説明をしたいと思います.

まず,構成にはデフォルトでDebugとReleaseがあると思うのですが,これは要するにビルド時の設定の一部であり,Debug設定ではデバッグに最適化されたビルドを,Releaseでは実際に動作するために最適化されたビルドをそれぞれ実行するためのオプションです.

またプラットフォームはビルド後の動作対象となる環境に合わせて選ぶべきオプションです.要するにビルド後に32bit CPUで動作させたいならx86を,現在(2023年)で一般的に流通している64bit CPUを用いて動作させるならx64を選べば良いということです.

この構成プラットフォームにはどちらも選択肢の中にアクティブ(Debug)とかアクティブ(x64)とか表示されたものがあると思いますが,これは「現時点で選択しているオプションですよ」という親切なささやきのようなもので特別な仕様等はありません.

さて,構成プラットフォームの2つのオプションの理解ができたでしょうか.

では具体的にこの2つの項目をそれぞれ指定して選択することで何ができるのか説明します.
これは簡単なことで,構成プラットフォームごとに個別の設定ができますよ,ということなのです.
Debugの時にはこのようにしてDebugをして,Releaseをする時にはこの設定でReleaseして,x64ではこういう風に設定して,,,というように選んだ構成プラットフォームそれぞれに合わせて個々の設定ができるわけです.

以上が自分がリファレンスから読み取ったVisual Studioにおける構成とプラットフォームの設定とその内容です.
間違いなどがあればぜひご指摘お願いします.
最後まで読んでくださってありがとうございました!

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