概要
Anaconda Promptの起動について調べた内容です。
ショートカットやcmd.exeの使い方までで、activate.batの中身は別の記事にします。
Anaconda Prompt
プロパティ
アイコンの変更
リンク先
プロパティ | 値 |
---|---|
リンク先 | %windir%\system32\cmd.exe "/K" C:\Users\XXXXXX\Anaconda3\Scripts\activate.bat C:\Users\XXXXXX\Anaconda3 |
cmd.exeのショートカットで、"activate.bat"に"Anaconda3のパス"を引数として渡して実行しています。
このケースでいえば以下でも同じです。
%windir%\system32\cmd.exe "/K" %USERPROFILE%\Anaconda3\Scripts\activate.bat %USERPROFILE%\Anaconda3
また、"/K" を付加して、.batを実行後もコマンドプロンプトが終了しないようにしています。
[Cmd - DOS コマンド一覧 - Programming Field][5]
/K <command>
<command>
で指定した内容を実行します。実行をした後、「このコマンドを実行したcmd.exe」は終了せず、引き続きプロンプトを表示します。Windows上でバッチ ファイルのショートカットを作成する際、cmd.exe /K を使用すると「バッチ ファイルの実行」→「コマンド プロンプト」を連続で行えます。これは、特定の環境(常駐プログラムや環境変数など)でコマンド プロンプトを表示させたい時に便利です
なお、「Ruby コマンドプロンプトを開く」でも類似の起動方法でした。
C:\Windows\System32\cmd.exe /E:ON /K C:\Ruby22-x64\bin\setrbvars.bat
作業フォルダ
プロパティ | 値 |
---|---|
作業フォルダ | C:\Users\XXXXXX |
C:\Users\XXXXXX
→ %USERPROFILE%
に変更しても同じです。
空欄にすると、ショートカットを実行したフォルダがカレントフォルダになるため、
起動時のカレントフォルダにしたいフォルダにAnaconda Promptのショートカットをコピーしておいて、
作業フォルダ欄を空欄にするといいです。
アイコンの変更
プロパティ | 値 |
---|---|
このファイルのアイコンを検索 | %USERPROFILE%\Anaconda3\Menu\Iconleak-Atrous-Console.ico |
[Console Icon _ Atrous Iconset _ IconLeak][6]のアイコンに変更しています。
activate.batの中身については、別の記事にします。
#参考
[Console Icon _ Atrous Iconset _ IconLeak][6]
[6]:http://www.iconarchive.com/show/atrous-icons-by-iconleak/console-icon.html
[Cmd - DOS コマンド一覧 - Programming Field][5]
[5]:https://pf-j.sakura.ne.jp/program/dos/doscmd/cmd.htm