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コロナ自粛期間を利用してAWSソリューションアーキテクトアソシエイトを取得した話

Last updated at Posted at 2020-05-18

試験を受けた背景

昨今のコロナ自粛の影響で完全リモートかつ土日も外に出れない状況に
なったので隙間時間に何か勉強したいというのが大きな動機になります。
その中で短期間で目に見えた結果がほしいと思い
兼ねてから気になっていた本試験に臨むことにしました。

勉強方法と勉強期間

勉強期間は約一ヶ月で最初は主にAWS各種サービスの概要と使い方と選択する優位性を網羅的に勉強しました。
その後は試験勉強でおなじみ過去問を繰り返し解くということを中心に行いました。
総仕上げとしてAWS公式のオンライン模擬試験を受けました。

参考にしたコンテンツ

[徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト教科書 徹底攻略] (https://www.amazon.co.jp/dp/B07M7S9GDL/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1)

言わずと知れたテッパン書籍の黒本をまずは一通り読破しました。
AWSをあまり知らない人がまず理解する本としてはとてもおすすめです。
ですがこの本だけでは合格は難しいと思います。

一夜漬け AWS認定 ソリューションアーキテクト アソシエイト 直前対策テキスト

こちらはより試験対策に特化したポイントをわかりやすく書いてある本です。
試験前の最終確認としてとても役に経ちました。

Udemy これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座

Udemyのこちらの試験対策教材は最強です。
各種主要サービスの概要、ハンズオン、模擬問題集を網羅して勉強することができます。
これを一通りやるだけで70%の確率で受かる気がしています。

Udemy AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集

さらに問題の傾向になれたい、合格確率を上げたいという人におすすめです。
この問題集の正解率が75%を超えている人はかなりの確率で受かると思います。
ただ問題の難易度はかなり高いので最初に受けると挫折するかもしれないので注意です。

問題の傾向

AWSの実務経験が少なくとも1年以上はある人前提の問題なので少なくとも
下記に関しては理解が必要だと思います。

  • グローバルサービス、リージョンサービス、AZサービスの違い
  • VPC、サブネット、セキュリティーグループ、AZなどの基本構成
  • EC2、Cloudfront、ELB、AutoScaling、CloudWatch、Route53、S3、RDSなどの基本サービスについて
  • IAMユーザー、グループ、ロール、Organizationsなどの認証について

システム構築では当たり前のデータベースやキャッシュについては確実出題されるかと思います。
またログ収集や分析についても多くはないですが出題されるかと思います。

  • RDSとAuroraの違いと選定するべき理由など
  • DynamoDBやElastiCacheなどの違いと選定理由など
  • Kinesis、Redshift、Athna、EMR、S3Selectなどの用途

適切なコスト算出が求められるのでストレージの用途や種別の理解は必要だと思います。
とくにS3について多く出題される傾向があると思います。

  • EBSの種別と違い
  • EFSを選択するシュチュエーション
  • S3の種別、ライフサイクルとGlacierについて

最近のモダンアーキテクチャとしてサーバレスやDockerコンテナについての
問題もいくつか出題される傾向にあると思います。
またマイクロサービスアーキテクチャが主流になっているため、
コンポーネント間を連携する仕組みについても問われるかと思います。

  • APIGateWay、lambdaなどのサーバレスについて
  • ECS、EKSなどのコンテナオーケストレーションツールについて
  • SQS、SNSなどのメッセージングサービスについて

クラウドファーストな時代ではありますが、まだまだオンプレミスは多くのこっているので、
AWSへの移行やオンプレとの接続方法についても少なからず問われるかと思います。

  • DirectConnectによる専用線について
  • StorageGatewayについて
  • Snowballによる移行について

この資格は実務に役立つかどうか

試験である以上合格対策があるため必ずしもこの資格を持っているイコールAWSでインフラを構築できるというわけではないと思います。
しかしながら最近のビジネスソリューションを構築する上では、
AWSを網羅して理解し最適なソリューションを選定する必要があるので一つの指標にはなるかと思います。特に私は最近ではアーキテクチャの設計や選定をすることが多いので勉強してみてかなり役に経ちました。
また限られた時間で文章を読み最適な解答を導き出すということが必要になるので、
ビジネススキルとしても勉強しておいて役にたつと思います。

まとめ

認定資格登竜門とはいえ勉強しなければ絶対に受からない資格かと思います。
かつ問題の構成がうまいのがやはり理解していないと解けない問題ばかりだと思います。
個人的にはコロナ自粛期間に何かしら目に見える結果を残したいと思い勉強してみましたが、
それが形になって素直に嬉しいです。
これをきっかけに次はプロフェッショナルをゆるゆると勉強しようとかなと考えてます。

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