#rlwrapのインストール
oracleDBを動かすときに、macのターミナルのような方向キー上で履歴を呼び出したり、左右キーでカーソルを動かせるように rlwrap をインストールした時のメモです。
方法は簡単。
yum -y install rlwrap
で終了です...が
rlwrap をインストールするために、前提条件である epel をインストールしましょう。
下のリンクから epel-release-6-8.noarch.rpm を探し、ダウンロード。
wgetを使って直接取るもよし、クライアントでダウンロードしてftpで送るもよしです。
CentOS7のディレクトリに持ってこれたら、以下のコマンドでインストールします。
rpm -ivh epel-release-6-8.noarch.rpm
すると、epelリポジトリ が使えるようになります。
epel を常時利用するかどうか設定したいときは、以下のファイルをいじりましょう。常時なら 1 、一時的になら 0 に enable の値を変えてください。
vim /etc/yum.repos.d/epel.repo
[epel]
...
...
#常時使用
enabled=1
#一時利用
enabled=0
一時利用にした場合、yum インストールコマンドの最後に
sudo yum -y install <package-name> --enablerepo=epel
と書き足せば使えます。
あとは
sudo yum -y install rlwrap
でインストール終了
oracleユーザーにログインした後、
./u01/app/oracle/product/11.2.0/xe/bin/oracle_env.sh
rlwrap -pRed sqlplus /nolog
でログインすると SQL > の文字色が赤く変わっていれば成功です。
ターミナルみたいに方向キーが使える!便利!
##OracleDB環境
CentOS7
Oracle-xe-11.2.0-1.0.x86_64
今はoracleDBの勉強をしているので、無料で使える XE を使わせて頂いています。OracleXEはデフォルト設定で port8080 を使うので、Apacheはお休み中です。
ある程度慣れたらOracleDBとApacheを同時に動作させないといけないですね...