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はじめに

こんにちは!
株式会社トラントの井野口です!

突然ですが、Excel VBAって何かご存知ですか?
「なんとなくわかるけど詳しくは分からない」、「言葉は聞いたことあるけどどんなものか知らない、、」という方もいらっしゃるかと思います。
今回はExcel VBAとは何かについて紹介していこうと思います!

Excel VBA とは

Excel VBA(Visual Basic for Applications)とは、Microsoft Excelのマクロプログラミング言語です。

VBAを使用して書いたプログラミングを実行することで、Excelの操作を自動化しする独自のマクロを作成することができます。

マクロとは、Excel上の動作を決まった手順通りに実行することができる機能です。

VBAを理解しマクロを作成できるようになると、繰り返し実行するタスクの効率化や、特定の条件に合わせてマクロの作成、編集が可能になります。

Excel VBAの基本要素は以下の5つが存在します。

基本要素

1. VBAプロジェクト
Excelファイル内には、VBAコードを格納するための「VBAプロジェクト」と呼ばれるマクロ群があります。1つのワークブックにつき1つのプロジェクトが含まれ、それぞれのプロジェクト内にはモジュールやステートメントなどに細分化されています。

2. プロシージャ
VBAコードは3つの主要なタイプのプロシージャで構成されます。
サブプロシージャ:VBAで作成した複数のプロシージャを1つにまとめたもの
ファンクションプロシージャ:処理内容を定義し、関数を使用したプロシージャのこと
イベントプロシージャ:特定の操作がされた時に自動で実行されるプロシージャのこと

3. 変数
変数はデータを一時的に格納するための箱です。変数はDimを使って宣言してから使用します。変数には データ型 (整数、文字列、日付など)があり、変数に入れる値の種類を表します。必要に応じて規定の変数にデータを格納し、使用します。

4. 条件分岐
条件分岐文(If文)を使用して、特定の条件が満たされた場合にプログラムの動作を制御します。
主に、If 条件 Thenの形式で使用します。

5. ループ
ループ構造を使用して、同じコードを繰り返し実行します。ForループやWhileループなどがあり、これによりデータの反復処理やタスクの自動化が可能になります。

最後に

これらの基本要素を、Excel VBAを学ぶ前にしっかりと理解することで、スムーズに習得することができます。
実際にExcel VBAを使用してマクロを作成してみてくださいね!

最後までご覧いただきありがとうございました。

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