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IBM i 次世代技術者リーダーフォーラム in 天城(IBM i RiSING)で発表してきました

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1. はじめに:IBM Power Communityイベントの概要

以下のイベントで発表してきました。

目的は以下の通りとのこと。

IBM i 次世代エンジニアのための技術力向上と情報交換のため、若手エンジニアのためのコミュニティを立ち上げました!
ワーキングチーム内で決定したテーマを全3回のプログラムを通じて研究していただくことで、IBM i 最新技術トレンドの学習とエンジニア同士のネットワーク構築を行います。

今年から始めたイベントのことのようで、会場の天城ホームステッドには40人前後の「若手」(IBM iを触り初めて10年以内)のIBM i技術者とIBMの若手メンバーが集まっていました。
通常は企業幹部などを集めたセミナーなどで利用される場所とのことでなかなか入ることができない特別な場所ということでした。

2. イベントの概要と主なセッション

タイムスケジュールは以下の通りです。

1日目
13:30- 開会宣言
13:40- IBM講演
14:20- グループワーク
15:50- ディスカッション
17:00- クロージング
17:10- 入浴
18:30- 夕食・懇親会

2日目
8:30- 準備/リハーサル
9:00- 成果発表会(前半)
12:00- 昼食
13:00- 成果発表会(後半)
14:10- 閉会の挨拶
14:40- 出発

会場は天城ホームステッドと呼ばれる、IBMが所有している静岡県内の施設でした。
伊東駅に到着してまず驚いたのがこれ。IBM塗装の大型バスが停まっていました。
PXL_20241010_014538868 (中).jpg

バスに揺られて40分。天城ホームステッドに到着です。
PXL_20241010_034804224 (中).jpg

到着後は荷物をおいたらすぐに昼食。
※このクオリティが毎食出ます。食器などすべてIBMのロゴ入り。

PXL_20241010_030656392 (中).jpg

その後にセミナーがありました。

3. セッション

  • IBM講演
    VScodeを利用したプログラム開発についての話でした。
    IBM iではSEU(Source Entry Utility)というIBM iに組み込まれたエディタでプログラムを開発している方が多いのではないかと思いますが、VScodeと連携してプログラムの開発ができるという内容でした。
    筆者はインフラの部門で働いているため、プログラムの開発を行う機会が多いわけではありませんが勉強になりました。

  • グループワーク
    IBM i技術者キャリアロードマップの作成というタスクを与えられ、事前に記入したワークシートをもとに
    3年後のなりたい姿、5年後のなりたい姿、将来どのようになりたいか をグループ内のメンバーとディスカッションしました。
    みんな思いも思いの目標を立てていて参考になりました。

  • 成果発表会
    基本的には入れ替えを含み1チーム20分(発表15分、講評5分)です。
    A~D, V-A~V-Dの8チームの発表があります。
    ・VScodeを利用したプログラムの開発
    ・生成AIとIBM iの融合
    ・RPG3, RPG4, FFRPGの変換
    などの話題が多かったです。
    発表内容は各々のグループでQiitaに掲載していると思うので割愛。
    (誰かまとめてください!)

4. ネットワーキング

会場にはいろいろな方が来ていました。

  • 事業会社でIBM iを利用している方
  • IBMのパートナー企業から来ている方

ですが、やはりみなさん同じような課題を抱えているとのことのようでした。

  • IBM iに関する知識を得る場所がない
  • IBM i技術者の高齢化(人材育成)

私自身このようなユーザー同士の交流イベント参加するのが初めてということもありユーザー同士で会話ができる機会というのは新鮮でした。
IBM iの若手技術者ということで集まっていましたが、IBM iと関係ない雑談的な話のほうが多かったように思います。

5. イベントの総括と今後の展望

このような特別な場所に招待していただきIBMの皆さんありがとうございます!
来年もイベントを開催予定とのことですので少しでも興味があればぜひ参加してみてください!
これを機にIBM iコミュニティが活発になることを期待しています!
(筆者も時間のあるときにQiitaに投稿するようにします!)

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