14
13

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

1日でOCIの要点をまとめながら資格(無料)を取得する

Posted at

内容

下記OCIの資格を取得しました。

試験番号:1Z0-1085-24-JPN
試験名:Oracle Cloud Infrastructure 2024 Foundations Associate
費用:無償

OCI.png

勉強方法

要点

アーキテクチャ

1.png

  • リージョンには1つ以上の可用性ドメイン(AD)で構成される。
  • 東京、大阪リージョンは1つのADで構成される。
  • 可用性ドメインには必ず3つのフォルトドメイン(FD)で構成される。
  • 異なるFDはハードウェア障害の単一ポイントを共有しない。
  • AD=物理データセンター / FD=論理データセンター

IAMとアクセス管理

2.png

  • 認証の対象をプリンシパルという。
  • プリンシパルはユーザプリンシパルまたはユーザ以外のリソースプリンパルに分かれる。
  • ユーザプリンシパルを束ねたものをグループという。
  • リソースプリンシパルを束ねたものを動的グループという。
  • ユーザ、グループ、動的グループなどを束ねたものをアイデンティティドメインという。
  • 仮想マシンなどのリソースを束ねたものをコンパートメントという。
  • ポリシーで各グループにコンパートメントへのアクセス権を付与する。

3.png

  • テナンシ(アカウント)を作成するとルート・コンパートメントが作成される。
  • ルート・コンパートメントの中にサブコンパーメントを作成する。
  • コンパーメントは階層構造であり、上位のポリシーは下位に継承する。
  • 一つのリソースは一つのコンパーメントに所属する。
  • リソースは他のコンパートメントのリソースと対話可能である。
  • コンパートメントは複数のリージョンを横断可能である。
  • コンパーメント毎に予算の割当設定が可能である。

##ネットワーク・仮想クラウドネットワーク(VCN)
4.png

  • VCNはリージョン内に閉じる。
  • VCNは自動的に可用性ドメインをまたいで構築される。
  • VCN内にパブリックサブネットまたはプライベートサブネットを作成する。

5.png

  • インターネットとの接続はインターネットゲートウェイまたはNATゲートウェイを使用する。
  • OCIのリソースと内部通信するためにサービスゲートウェイを使用する。
  • オンプレミスとの接続に動的ルーティングゲートウェイ(DRG)を使用する。
  • オンプレミスとの接続方法は専用線サービスのFastConnectとサイト間VPNがある。
  • 動的ルーティング・ゲートウェイ(DRGv2)は同じリージョンの異なるVCN間を接続可能である。

6.png

  • ルート表を使用してVCNの中と外の通信ルートを定義する。
  • VCN内のルート自動で構成される。
  • 同じリージョン内のVCNはローカル・ピアリングで接続する。
  • 異なるリージョン間のVCNはリモート・ピアリングで接続する。
  • セキュリティリストやNSGを使用してセキュリティフィルタリングを行う。
  • セキュリティ・リストはサブネットに適用に適用する。
  • ネットワーク・セキュリティ・グループ(NSG)は各リソースに適用する。

コンピュート

7.png

  • L7、L4ロードバランサーが提供される。
  • インスタンスの要素はVNIC(仮想NIC)とリモート・ストレージ(ブート、ブートボリューム)
  • インスタンスは可用性ドメイン内に閉じている
  • 垂直スケーリングはインスタンスのシェイプを変更する。
  • 自動スケーリングは構成、インスタンスプール、スケーリング・ルールを構成する。

ストレージ

8.png

  • オブジェクトストレージの要素はバケット、ネームスペース、オブジェクトである。
  • バケットはテナンシで一意の名前である。
  • ネームスペース:グローバルで一意の名前である。
  • ストレージ層は標準、頻度の低いアクセス、アーカイブがある。
  • 自動階層化とライフサイクル管理は併用不可である。
  • ブロックボリュームはインスタンスにアタッチする。
  • ファイルストレージはマネージドなNFSサービスである。
  • オフラインデータ転送はデータ転送ディスクとデータ転送アプライアンスがある。
  • オンライン転送はストレージ・ゲートウェイがある。

データベース

9.png

  • Oracle Database Cloudサービスは仮想マシン上のDB、RAC、ベアメタル上のDBがある。
  • Oracle Exadata CloudサービスでExadata DBが提供される。
  • Autonomouns Databaseサービスの特徴はインフラ、データベース、データベース業務の自動化である。
  • Autonomouns Databaseのデプロイメントオプションとして共有と専用がある。
  • その他にOracle MySQLサービス、Oralce NoSQLサービス、Autonomous JSON Databaseがある。

セキュリティ

10.png

  • クラウドガードは問題の検出、応答の適用を行う。
  • クラウドガードの要素はターゲット、ディテクタ、問題、レスポンダである。
  • 例としてパブリックIPが付与されているインタンスを検出して停止する。
  • セキュリティ・ゾーンは特殊なコンパーメントである。
  • セキュリティゾーンにはセキュリティゾーンレシピが紐づく。
  • 例としてパブリックサブネットを作成禁止、セキュリティゾーン内外でのリソースの移動禁止などが可能である。
  • セキュリティ・アドバイザはセキュリティ・ゾーンを使いこなすためのアドバイザサービスである。
  • セキュアなリソースを作成する際、ウィザード形式で手助けをしてくれる。
  • ボールトサービスは暗号化キーとシークレットを一元管理する。
  • 保護モードはソフトウェアモードとHSMを選択可能である。
  • エンベロープ暗号化(マスターキーとデータ暗号化キー)を使用する。

ガバナンスと管理

11.png

  • 価格モデルはPAYGと年間ユニバーサルクレジットから選択出来る。
  • PAYGは利用したリソースに対してのみ課金(従量課金)する。
  • 年間ユニバーサルクレジットは前払いで12カ月以内にクレジットを使用する必要がある。
  • 年間ユニバーサルクレジットは契約期間、規模に基づく割引がある。
  • BYOLは現在のオンプレミスのOracleライセンスの持ち込みが可能である。
  • 全てのOCIリージョンで同じ価格(転送料金は除く)で提供される。
  • OCIから出ていく(Egress)データ転送コストのみ料金がかかる。
  • コスト管理のために予算、コスト分析ツール、使用状況レポートが提供される。
  • コンパーメント毎に予算、通知などの設定が可能である。
  • サービスの制限と使用状況からサービス制限緩和のリクエスト可能である。
  • コンパーメント割当て制限はテナントの管理者が設定をしリソース制限を行う。
  • タグ付けはリソースのグルーピング、コスト管理、タグベースのアクセス制御の目的で使用する。
  • 自由形式タグと事前に定義する定義済タグ(推奨)がある。
14
13
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
14
13

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?