内容
AWSを運用していると、メンテナンス通知等がAWSから届くことがあると思います。通常、下記の様なメンテナス等を含めた通知はAWSアカウント内に登録した主要連絡先メールアドレス(ルートユーザのメールアドレス)や代替連絡先メールアドレスに送付されます。
ただ、主要連絡先や代替連絡先以外のメールアドレスで通知を受信したいパターンもあると思います。そのような場合、AWS管理通知を有効化するこのによってメール通知先から主要連絡先、代替連絡先を削除したり、他の受信したいメールアドレスを追加することが可能となります。
手順
「AWS User Notifications」→「AWS マネージド通知サブスクリプション」に移動後、「AWS Health通知を有効にする」をクリックします。
「サブスクリプション管理」をクリックします。下記はSecurityの例となりますが、デフォルトでは「主要連絡先」および「オペレーションの代替連絡先」、「セキュリティの代替連絡先」が設定されています。ここに配信チャネルを追加してメールアドレス等を設定することで任意の通知先を追加することが可能となります。
注意点
下記にAWS管理通知を有効にした際、変更される内容について記載があります。
- メール通知元アドレスが変更される
下記の通り、メール通知元アドレスが変更されます。
変更前:no-reply-aws@amazon.com
変更後:health@aws.com
- メール形式が変更される
下記の様にメール形式が変更されます。