次の記事を書く前に・・・
皆さんこんにちは。
次回の第3回の記事でEBSなどAWSの仮想外付けハードディスクに関してブログを書こうと思ったのですが、ふと仮想という言葉を目にして今から2年前、、
最初の24H365Dのクラウドサービス監視の現場で手順書や参考書でもよく仮想という言葉があり、それらがどういう意味を成すのか本当にわからなく、先輩に聞いてもなかなか理解できず苦労した経験を思い出しました。
そこで
・これからITエンジニアを目指す人
・今日が最初の現場デビューの人
そういう方のために仮想と物理の考え方をなるべくわかりやすくこの記事に残しておこうと思います。
※仮想ってどうやって考えたらいいの?
文系からITエンジニアになった人なら一度は疑問に思うこの仮想という単語
よく仮想通貨や仮想サーバ、ネットワークでは仮想ポートなど参考書やOJTでも頻繁に耳にし目に留まりますが。。。。
先輩に「仮想って何ですか?」って聞くとだいたいこう答えます。。
「仮想とは論理的な~(ry」
いやいやその論理的ってどういう意味よ?ついでに物理ポートって?
新人の時にこのような経験をした人も多いのではないでしょうか?
ここでなるべくかみ砕いて説明します。
仮想(論理)=手で実際に触ることが出来ず、システムとして起動しているもの
物理=手で実際に触ることができるもの
例えばひと昔前に、巷で話題になった仮想通貨
これはインターネット上で取引をし送受信するコインです。
しかし財布の中に入っていて手で取り出すことのできる10円玉などとは異なり、実際にインターネット上にあるコインを手で触れることはできません。
パソコンの画面を手で触れることできるじゃんとかは言わないでください
考え方は同じで、仮想サーバーにくっつけるハードディスクや仮想(論理)ポートもすべてインターネットや機械の内部にシステムとして存在し、私たちが実際に触って設定や取り付けをすることができません。
仮想という言葉を理解するには、これ以上難しく考えるとややこしくなるので
手で触れるかor触れないかこの2択でまず考えていくとわかりやすいです。
参考図
