PRTGはすぐれもの
PRTGはネットワーク機器の監視ツール。本家サイトは下記。
サイト内記載を抜粋すると、、、
「センサー数無制限のPRTGを30日間お試しいただけます。30日後、PRTGは無料版(100センサー)に切り替わります。」
とのこと。監視項目数が100までとは言え、無料でここまでできるのか、、、が所感。本稿では、特に優れものと感じた、ネットワークインターフェース使用状況(どれくらいの速度が出ているか、使われているか、、)を紹介。
参考資料
サンプル参考資料は下記。
インストール
本家サイトからExeファイルをダウンロード。インストール途中の状況から紹介。
上記の「ネットワークの自動検出」はポイントのひとつ。
なお、残念ながら、Windows版のみ。
起動
デスクトップ上に作成されたアイコンをダブルクリックすると、
となる。Webベースで操作するようだ(ループバックIPアドレス127.0.0.1へのアクセス)。トップ画面は下記。
監視項目(センサー)
インストール&起動直後の状況。PRTGを、自動検出付きでインストールしたPCの監視項目は下記となっていた。
今回のターゲットとなるネットワークインターフェース(赤枠)も自動的に監視対象となる。なお、不要な項目は削除できる。無料版の項目数は100までなので、適切に選択すればいい。
ネットワークインターフェース使用状況の可視化
今回はWiFiインターフェースをターゲットとした。
デバイス&監視項目
トップ画面から「デバイス」をクリック。
WiFiインターフェースをクリック。
下記となる。
設定をクリックすると下記となる。
自動検出しておくと、「bandwidth」なる監視内容が設定されるようだ。なお、Windows上なので、WMIなるOSのインターフェースを用いて、必要な情報を取得している。「ライブラリ」メニューからも確認できる。
WMIについては、マイクロソフトの下記サイト参照。
監視データ
監視データ(ここではネットワークインターフェース)を見る。「ライブデータ」をクリックすると、下記となる。
小さくて見にくいが、縦軸が速度(使用帯域)、横軸が時間である。数値でも表示あり。
過去のデータを見る。「履歴データ」をクリック。
HTML、XML、CSVの出力が可能。ここでは、HTMLを選択してみる。
時間(範囲)を選択し、「開始」をクリック。
結果は下記となる。
素晴らしい。今後も、適宜使用
EOF