AppleシリコンでのGNS3利用
Apple(Mac)シリコンでGNS3を使えるようにする、ただそれだけのメモ+α。
設定
下記リンクから必要なものをダウンロード。
シリコンなので、ARM版GNS3 VMが必要。本VMを動作させるため、個人利用ライセンスで、VMware Fusionを利用する。
GNS3での設定
今までの経験から、設定にて、GNS3 VMを選ぶだけかと思ったが、下記のように何も表示されず。
調べると、下記リンク先に情報あり。「Remote Main Server」として、起動しているGNS3 VMを指定すると、実現できることがわかった。
まず、Vmwareにて、GNS3 VMを起動する。
IPアドレスとポート番号とを記録。次に設定画面へ。
- ”Enable local server”のチェックを外す
- ”Remote main server”に、VMのIPアドレスおよびポート番号、認証情報(ID:gns3, Password:gns3)を入力
これにより、設定完了。起動すると下記のようになった。”Main server”と見える。
ただし、GNS3起動前に、GNS VMを起動しておく必要がある。
なお、今までのGNS3 VM利用時の起動状況は下記となっている。
こちらは、”GNS3 VM”が明確に見える。
おまけ
GNS3からWiresharkを利用することがあるため、Wiresharkもインストール。起動すると、下記エラーメッセージが表示。
ChmodBPFをインストールする必要があるとのこと。
これにより、完了。
EOF