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しゃちくマン、そして如何にして私は受託開発で心を燃やすのか

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サービスに当事者意識を持ちたいけど搾取だとも感じる

お客さんのサービスに当事者意識を持ってコミットしたい。
もちろん普段適当に仕事をするつもりはないし、サービスの結果にコミットしたいと思うのだけど、それをしたら上手く搾取されてるんじゃないかと思ってしまう。
だって私は当事者ではないのだから。
もちろん、当事者の定義を広げればそのサービスに関わる人すべてが当事者なのは間違いないと思う。

そもそもとして望んでこの世に生まれてきていないし

生まれる国も家庭も何も選択して生まれてきていない。
資産家の家に生まれていたら今の仕事をしていただろうか?
していたかもしれないし、していなかったかもしれない。

この構造の中でどうやって心を燃やして仕事をすればいいんだろうか

別に心を燃やす必要はないのかもしれない。
私は企画という抽象的で自由な仕事が具体的になっていく過程で降ってくる窮屈なタスクの雨を過不足なくこなして、日々の生活のお金を稼げばいいのかもしれない。
(隣の芝は青い的に事業企画を理想化し過ぎだとはわかっているけど・・・)
もちろん、その抽象から具体に落ちて行く一連の流れを感じて、私はその一端を担っているんだ!うおおおお!!と心を燃やすこともできるかもしれない。
むしろ、それがスタンダードな自分の納得のさせ方かもしれない。

じゃあ自分でサービスを作ればいいだけじゃん

もちろんその通りだけど、日常の大部分を占める労働に何かしら思うところがあってもいいと思う。

でも構造の中にいる自分を上の視点から見れているし(少なくともそうできていると思いたい

こうやって構造に囚われている自分を主体的(?)に認識できてるじゃん!
それってある意味自分を選択できるじゃん!
メタ認知最高!!
囚われたら囚われた自分を認識する→囚われた自分を認識する自分を認識する→囚われた自分を認識する自分を認識する自分を認識する!!
メソッド探索のようにどんどん上に昇ってどこかに辿り着けばいいんだあああ!!!!

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