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【Ruby on Rails】「||=」←この代入演算子の使い方まとめ

Last updated at Posted at 2021-01-07

#代入演算子
代入演算子とは、変数に対して何か値を代入する為の演算子です。
以下記事にわかりやすく解説してあるので、わからない方は読んでみてください。

代入演算子には以下のようなさまざまな種類が存在します。

記号 意味
= 代入
+= 加算して代入
-= 減算して代入
*= 乗算して代入
/= 除算して代入
%= 乗余して代入
**= 累乗して代入

#「||=」(or equal)の代入演算子
代入演算子の中に、「||=」このような代入演算子も存在します。

「=」と「||」が合体した演算子です。

「=」は代入を意味します。上でも記載したが代入演算子の一種です。

a = b
a に b を代入します。

続いて、「||」はどちらかの条件が成立すれば、trueを返すという演算子です。(ORを意味します。)
これは、論理演算子と呼ばれています。
if文と一緒に使うと以下のようになります。

if a || b #a または b がtrueでtrueであればtrueを返す。
 #a か b がtrueの場合
else
 #両方falseの場合
end

この2つの演算子が合体するとどのような挙動になるのか。

a ||= b
a がfalseもしくは未定義ならbを代入します。
また a = (a || b) と同じ意味に当たります。

というような挙動になります。
実際の例文を以下に記載します。

  def current_user
    @current_user ||= User.find_by(id: session[:user_id])
  end

変数@current_userが存在する場合、もともと存在する@current_userを返します。

変数@current_userが存在しない場合、User.find_by(id: session[:user_id])でユーザーを見つけ、そのまま@current_userという変数に代入します。

上記コードは、以下のように書き換えることも可能です。

  def current_user
    @current_user = @current_user || User.find_by(id: session[:user_id])
  end

#参考文献
Rails tutorial 第8章
https://railstutorial.jp/chapters/log_in_log_out?version=4.2#cha-log_in_log_out

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