この備忘録を作った背景
GPTを用いてpdf論文(英語)から、図とかの説明も入ったパワポの自動作成アプリを作ろうと思い立つ(python)。
- pdfの処理にはpymyupdf
- テキストの要約にはGPT
- パワポの作成にはpython-pptx
を使用
GPTの利用にはAPIが必要。
GPT-4のサブスクをしていたらAPIも使い放題だと思っていたが、
とんだ勘違いだったので、
(Qiitaの練習もかねて)備忘録として残す
GPT-4(およびplugin)とAPIの利用料金は別物
- GPT-4(およびplugin)を使う場合月20ドルかかる(現在は3時間に25回会話できる)
- APIを使う場合は使った量に応じて金額が決まるらしい
GPT-4(およびplugin)を使う場合
Chat-GPTの3.5は無料で使えるが、4やpluginを用いるときは月20ドルかかる。
3.5と4の違いやpluginについては多分いろんな人が説明してるので詳細は割愛。
一応サブスクの方法を書いておく
まず以下にアクセス
Introducing chatGPT
APIの利用料金と制限
APIを使用すると使用したトークン数によって支払い料金が決まる
①まずはAPIキーを発行する
まず以下にアクセスしてログイン
Introducing chatGPT
"Create new Secret key"をクリックすればAPIが発行できる。このAPIをpythonコードに張り付ける
②支払い方法を登録する
"Billing"の"over view"から支払い方法を登録する。登録しなくても月5ドルまでは使える?
③値段の確認
モデルによって値段が変わる。例えばDavinciの利用は$0.1200/1K tokens。
詳細は以下リンクから
APIの利用料金
④利用制限を掛ける
"Billing"の"usage limits"ここから「毎月のAPI利用料金の上限」を設定できそう
⑤利用状況をチェックする
⑥1分あたりの上限数を確認する
"Rate limits"1分あたりの上限数を確認できる
RPM(1分あたりのリクエスト数)とTPM(1分あたりのトークン数)
支払い設定前はこれがすごく少ない
例えばgpt-3.5-turboの場合
支払い設定前はRPM 3 TPM 40,000
支払い設定後はRPM 3,500 TPM 90,000