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【SlackのWorkflow Builder】レガシーワークフローからの切り替えで気をつけること

Last updated at Posted at 2023-12-12

はじめに

こんにちは。
この記事はHRBrain Advent Calendar 2023 の 13 日目の記事です。

数日前に引き続きSlackの新ワークフロービルダーの記事第2弾です。
ワークフロー切り替えのに当たって特に注意しておいた方が良いことをまとめました。

注意点

① レガシーワークフロー(切り替え前に作成したワークフロー)は自動で切り替わらないものがある

基本的に別のアプリにアクセスするものか、自社で作成したステップを含むものは作り直す必要がある。

以下のワークフローは移行されません。 1, 3 は作り直す必要があります...

  1. アプリのステップを含むワークフロー(Google スプレッドシートの「行の追加」ステップを除く
  2. 非公開のワークフロー
  3. プレミアムワークフロー
  4. アーカイブしたチャンネルにあるワークフロー

切り替えについての詳細はこちらを御覧ください。

② レガシーワークフローは使用期限がある

2024 年 9 月 12 日から使えなくなる。

来年の 9 月になってしまうと、旧来のワークフローは使えなくなってしまうのでそれまでに移行できるように頑張る必要があるみたいです...

③ ワークフローは有料と無料のものがある

プランごとに定められたプレミアムワークフローの実行回数を超過した場合、超過した一回ごとに料金が発生します。

超過実行回数に制限を設けることができます。制限を設けない場合は実行され続けてしまうので、設定したほうが良い気はします。詳細はこちら

スタンダードワークフロー
Slack ステップまたは 1 つのコネクタステップを含むワークフロー。
プレミアムワークフロー
少なくとも 1 つのカスタムステップまたは 2 つ以上のコネクタステップを含むワークフロー。
Slackステップ
フォームの送信やメッセージの送信などができるステップです。
カスタムステップ
自分たちで作成したステップです。
コネクタステップ
サードパーティ製ステップです。スプシとの連携やJIRAのチケット発行、Zoomとの連携など様々なステップがあります。

コネクタステップにどのようなものがあるか気になる人は一覧をご覧ください。

おわりに

新ワークフローはJIRAチケット自動作成ができるようになったり、ワークフローを遅らせることができたり、メッセージリンクをスプシに送れるようになったりかなり便利になっています。フォームで回答形式の指定がたくさん増えたのが個人的にポイント高いです。
移行は大変ですが以前はできなかったことができるようになっていることもあります。改善できるところは改善しながらワークフローを作り直すと少し楽しいですね。

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