はじめに
本記事はProgaku Advent Calendar 2022 4日目担当です。
オープン系の開発メインですが、これまでに立ち上げプロジェクトを含めて3件のプロジェクトを入社後約1年半の間に経験するという怒涛の日々を過ごした現役のエンジニアです。
入社当初からやっていたことや意識していたことなど、これからITエンジニアとして1歩を踏み出す方々の役に立つのではないかと思い執筆いたしました。少しでも皆さんのエンジニア人生にプラスになれば幸いです。
実際にやってきた業務内容
- 2021年4月 〜 2ヶ月間の新人研修
- 2021年7月 〜 改修プロジェクトに参画
- 2022年5月 〜 新規立ち上げプロジェクト
- 2022年10月 〜 新規立ち上げプロジェクト
- 2022年12月現在
主に業務で扱ってきた技術
- C#
- .NET Framework
- .NET WebForms
- .NET Core
- .NET Core blazor WebAssembly
- PostgreSQL
- html/css
- JavaScript
セクション1:新人研修で知識をつける
1年半ハードなスケジュールをこなせたのも、新人研修期間でしっかり準備することができたからだと思います。
2ヶ月間の新人研修の内容
- java
- Spring Framework
- SQL
- html
- css
- javaScript
- Vue.js
2ヶ月で1日8時間の研修だけじゃ予備知識がないと厳しい内容。ほとんどhtml/cssしか触ったことがない自分としては、人一倍頑張らなければいけなかった。。
実際にやったこと
- 25分程度の電車移動中に参考書の読み込み
- 9時〜18時まで研修を受講
- 帰宅後学んだことの復習
- 学んだことは素直に実践する ← コレ重要
なぜ知識をつけた方がいいと感じたのか
-
理由1:
学べるうちに学ばなければ、後々業務に取り残されると感じた。 -
理由2:
学んでお金がもらえる環境が当たり前じゃないということに気づくことができた。 -
理由3:
実際に現場に配属後、知識がないことに悩むのは他の誰でもない自分だと思った。
これから新人研修受けられる方は新人研修期間を大事にしてほしいと思います。
セクション2:メモをとる習慣をつける
メモを取ることで得られることは計り知れないです。まだメモを取っていない方はぜひメモをとることを習慣にしてほしいと思います。
具体的にどんなことをメモすればいいのか
1年半ずっとメモをし続けて辿り着いた内容は以下になります。
- 今日やった作業
- 重要な気づき
- 残っているタスク
正直書く内容は今あげた内容じゃなくても良く、無理せずに書き続けるということがとても重要です。
メモをとるメリットは??
- 自分のタスクを可視化させることで、自分が今やるべきことが明確になる
- タスク管理能力が高くなる
- やらなきゃいけないことを頭で覚えなくても良いから仕事に没頭できる
- 忘れ物がなくなった(昔はありえないぐらい忘れ物が多かった投稿主)
- 自分のやった作業を文字として起こすことで、頭の整理ができる
メモをとるメリットを挙げるとキリがないですが、1年半メモを取ってきて良かったと僕自身感じていて、これからもメモは欠かさずに取り続けると思います。
セクション3:新人特権を活かす
経験年数が2,3年もしくは5,6年経つと求められる技術はどんどん高くなり、質問できることが限られてくる印象が強い気がします。
独学した経験がある自分の意見としては周りに教えてくれる人がいて、同じ志を持つ人たちがいる環境は天国だと感じました。今ある環境を無駄にせず、聞けることはたくさん聞いた方が良いと思います。
所感
この記事を書くために1年半の自分を振り返ってみて、自分の考え方の根底にあるうちの一つとして挙げられるのが「学べるうちに学んでおけ」だと思います。
周りの同業者の話を聞いてみると、「自分のやりたい業務がやれていない」「やりたい業務はできているがブラックっぽい」というようなことをよく耳にします。早い段階で高い技術をつけて、やれることを増やしておくと選択肢が広がるのかなと思います。
まとめ
本稿を通して伝えたいこと
- 新人研修があるならしっかりそこで知識をつける
- 予習、復習をする
- 学んだことは素直に実践
- 学んでお金がもらえる環境は当たり前じゃない
- メモをとる習慣を身につける
- 無理せず書き続けることが重要
- メモをとるメリットは計り知れない
- 新人特権を活かす
- 新人という立場を大事にして、質問できる環境ならたくさん質問しよう
さいごに
この記事が皆さんの刺激になったり、役に立ったのであれば幸いです。
実は今回が初めての記事投稿で、自分なりに頑張って書いてみたのですがいかがだったでしょうか。また機会があれば書こうかなと思ってます。最後までお付き合いいただきありがとうございました。
明日の記事は@usamaroさんの コンパイル方式とインタープリタ方式の違いについてです。ぜひご覧になられてください。