環境

Windows 10 Pro
Visual Studio 2022(v17.7)
.NET 7.0.13
Visual Studio 17.7.6
SDK 7.0.403

参考記事

.NET マルチプラットフォームアプリ UI 開発ワークロードをインストール

適当にプロジェクトを開いて、「ツール>ツールと機能を取得」をクリック
.NET マルチプラットフォームアプリのUI開発にチェックを入れて「適用」

新しいプロジェクトの作成

新しいプロジェクトの作成をクリック
.NET MAUIアプリを選択して次へ
プロジェクト名とソリューション名を任意で設定して次へ
※フォルダを作成するまでのパスでかな文字を含まないようにする(後ほど設定するAndroidエミュレーター起動時にビルドできないといったことがあったため)
フレームワークの選択(今回は.NET 7.0を使用)

Windowsアプリを起動

フレームワークを選択
Windowsアプリを起動
開発者モードの設定をしていない場合は以下のようなダイアログが表示される
開発者モードをONに設定する
再度Windowsアプリを起動
起動が確認できればOK

Androidプラットフォームの環境構築

ビルドするプラットフォームとフレームワークを選択(Android)
Android Emulatorをクリック
「同意」
「同意」
「Yes」
「create」

Hyper-vを高速化

Androidエミュレーターを開始しようとすると以下のように警告が出されるため、Hyper-vの高速化が必要そう。。
「Windowsの機能の有効化または無効化」を起動
[Hyper-V プラットフォーム] と [Windows ハイパーバイザープラットフォーム] を有効化
「ツール>Android>Android SDKマネージャー...」を選択
以下の条件で選択されていることを確認
- Android SDK Tools バージョン 26.1.1 以降
- Android SDK Platform-Tools 27.0.1 以降
- Android SDK Build Tools 27.0.3 以降
- Android Emulator 27.2.7 以降。
  ※今回はAPI33を使用するため、「Android SDK Build-Tools 33」にチェックを入れて「変更を適用」
同意
作成したAndroidエミュレーターを選択
起動
起動が確認できればOK

Androidアプリの起動がうまくいかなかった時に試したこと

Visual Studioのアップデート

Visual Studioをアップデートが決め手だったように感じる

SDKの更新があったので更新

全てのライセンスへ同意

dotnetワークロードの更新

# インストールしているワークロードを確認
dotnet workload list

# note2プロジェクトに必要なワークロードをインストールし、不要なワークロードを削除
dotnet workload restore notes2.csproj

# maui-Androidがないよーと出力されていた時にインストール
dotnet workload install maui-android

Androidを起動する時にパスに全角があると起動しなかったため、プロジェクトをCドライブ直下やDドライブ直下に移動することで解消できました。

Visual Studioをアップデート後、「デバッグするには、プロジェクトを配置する必要があります。構成マネージャーで配置を有効にしてください。」といったエラーになった時の対処

下記のようなエラーメッセージが出力されている時
- 結論から言うとリビルドするだけでOK

エラー DEP0700: アプリの登録に失敗しました。[0x80073CF6] AppxManifest.xml(33,27): エラー 0x80070003: スプラッシュスクリーンイメージ [SplashScreen.png] が見つからないため、パッケージ chhlvl.designIT7_xzp7k71ajzmr6 をインストールまたは更新できません。パッケージにアプリケーションのスプラッシュスクリーンとして使用できるイメージが含まれていること、およびパッケージマニフェストがこのスプラッシュスクリーンイメージが存在するパッケージ内の正しい場所を指していることを確認します。デザインIT7

以下の記事に詳細を記載しておきました

起動できない場合や配置エラーなど...

Androidデバイスマネージャーを一度削除
エミュレーターを再作成

現状、Microsoft公式の手順通りに進めても.NET MAUIの起動時にエラーが起こると考えておいた方が良いと思います。自分の場合は.NET マルチプラットフォームアプリのUI開発ワークロードをすでに入れている状態だったため、様々なエラーと闘う必要がありました。
皆さんの環境構築がうまくいくことを祈っています。