以下の続きです。
工数を付けていく際には、いろんな情報を入れていくのですが、そのベースとなる情報を登録していきます。
作業はsuperadminアカウントで行います。
superadminでkimaiにログインしてください。
顧客名
まずは得意先から追加します。
左側のメニューから「管理」→「得意先」を押します。
そして、右上にある「+新規作成」を押します。
社名の他にも色々と入力できる様ですが、単に工数をつけるだけでしたら入力不要です(請求書とかを出力したい場合に必要の様です)。
同じ手順で、得意先を追加してください。
プロジェクト
プロジェクトを追加していきます。
左側のメニューから「管理」→「プロジェクト」を押します。
そして、右上にある「+新規作成」を押します。
例えば、たぬき工業から、経理システムの開発を受注したとします。
名前に、プロジェクト名を記載します。PO(注文書)のタイトルとかで良いかと思います。
そして、得意先を「たぬき工業」を選択します。
同じ手順で、複数のプロジェクトがある場合は追加してください。
なお一覧表に表示させる項目を選ぶことができます。
上の方にある田の字のアイコンを押します。
表示したい項目を押して、選択状態にした後、「保存する」を押します。
どの得意先のプロジェクトなのかが表示されて、見やすくなりました。
アクティビティ
次に、アクティビティを追加していきます。
左側のメニューから「管理」→「アクティビティ」を押します。
そして、右上にある「+新規作成」を押します。
名前に、作業名を入力します。
作業内容をある程度の粒度に落とし込んだもので良いかと思います。
あまり細かい内容にし過ぎると大変なので大雑把で良いです。
ここで、プロジェクトのところを空欄にすると、いずれのプロジェクトからでもそのアクティビティを参照できる用になります。
プロジェクト名を選択すると、選択したプロジェクトからしか使用できません。
一度、プロジェクトに割り当ててしまうと、元に戻せないので注意が必要です。
同じ手順で、アクティビティを追加してください。
アクティビティの名前の先頭に、番号を付けるとソートされて見やすくなります。
タグ
次に、タグを追加していきます。
左側のメニューから「管理」→「タグ」を押します。
そして、右上にある「+新規作成」を押します。
タグは、汎用性があるので、いろんな使い方があると思います。
例えば、みどり商店は、電光掲示板の販売を手掛ける会社とします。
そして当社は、みどり商店の依頼を受けて、電光掲示板を開発を時々受注します。
そのような場合、タグ名には具体的な商品名とかをつけておきます。
そうすれば、プロジェクト名やアクティビティを使い回しができます。
タグの名前として、電光掲示板の型式を入れます。
「保存する」を押します。
以上で、工数を入力していく準備は整いました。
次回以降
以下の予定です。
Kimaiで工数管理 (5) 日常の工数入力方法
Kimaiで工数管理 (6) データのエクセルへのエクスポート
Kimaiで工数管理 (7) データベースなどのバックアップ