MariaDBの公式からリポジトリが用意されています。
https://downloads.mariadb.org/mariadb/repositories/
##リポジトリ追加
リポジトリファイルに記載する内容が表示されるので、コピペして「/etc/yum.repos.d/」配下にファイルを作成します。
/etc/yum.repos.d/mariadb.repo
# MariaDB 10.1 CentOS repository list - created 2016-05-29 08:48 UTC
# http://downloads.mariadb.org/mariadb/repositories/
[mariadb]
name = MariaDB
baseurl = http://yum.mariadb.org/10.1/centos7-amd64
gpgkey=https://yum.mariadb.org/RPM-GPG-KEY-MariaDB
gpgcheck=1
##インストール
yum install MariaDB-server MariaDB-client
###server.cnfの場所
vi /etc/my.cnf.d/server.cnf
###文字コードをutf8に変更
/etc/my.cnf.d/server.cnf
[mysqld]
character-set-server=utf8
[mysqld]の下に追加してください。
# systemctl start mariadb.service
# systemctl enable mariadb.service
スタートとOS再起動時にも備えて登録しておきます。
##mysql_secure_installationで基本設定する
mysql_secure_installation を起動して、アレコレ設定しておきます。
設定項目 | 設定内容 |
---|---|
Enter current password for root (enter for none) | MariaDBのrootユーザパスワード入力。インストール直後は何も設定されていないので「Enter」キーを押下する |
Set root password? [Y/n] | rootユーザのパスワードを設定するかどうかの確認。「y」を入力するかそのまま「Enter」キーを押下しパスワードを設定する |
Remove anonymous users? [Y/n] | 初期設定で作成されている「anonymous」ユーザを削除するかの確認。「y」を入力するかそのまま「Enter」キーを押下し削除する |
Disallow root login remotely? [Y/n] | MariaDBの「root」ユーザのリモートログインを禁止するかの確認。「y」を入力するかそのまま「Enter」キーを押下し禁止する |
Remove test database and access to it? [Y/n] | 初期設定で作成されている「test」データベースを削除するかの確認。「y」を入力するかそのまま「Enter」キーを押下し削除する |
Reload privilege tables now? [Y/n] | 今設定したユーザ設定をすぐに反映させるかの確認。「y」を入力するかそのまま「Enter」キーを押下し反映させる |