Drone.ioで好きなタイミングでテストを走らせたい
Drone.ioで実施するCIはCLIを使うとローカルでも実行することができます。しかし、Secretを手元に用意したり、CI環境と手元の環境の違いなどにより、テストを手元で実行することが難しいことがあります。
もちろんpushしたりtagを作ったりすればCIは実行されますが、それをやりたくないこともあります。
そんな時に役立つのがAPIによるテストの実行です。
APIによるテストの実行
よくよくDroneのAPIを見てみると Build CreateのAPIで、独自のevent custom
をAPI経由で発行できることに気づきました。
あとは、手動トリガーで実行したいテストに custom
のeventで発火するように.drone.yml
の.trigger.event
を変更しておくと、好きなタイミングでテストを実行できるようになります。
ビルドを実行するためのワンライナー はこんな感じ。
$ curl -X POST "https://<droneのアドレス>/api/repos/<user>/<repository>/builds?branch=${TARGET_BRANCH}" -H "Authorization: Bearer ${DRONE_PERSONAL_TOKEN}"
以上 ちょっとしたDrone.ioのTipsでした!