実施内容
以下、Gear.Indigoを利用して架空のプロジェクトを進めてみるものとする。
そのプロセスを記録する。本シートはStep2 基本設定を実施する。
次の実施ステップに基づいて進める。
実施ステップ
Step1:要件定義
【本書】Step2:基本設計
Step3:詳細設計
Step4:テスト
Step5:ソースコード(開発)
前提
inputは基本的にStep1:要件定義 での出力をインプットとしています。
架空のプロジェクト概要
プロジェクト概要
プロジェクト名
プロジェクトナレッジ共有システム(PKS:Project Knowledge Sharing System)
背景
SI業界では、エンジニアのプロジェクト経験や学びを組織内で体系的に蓄積・活用する仕組みが不足しているため、以下のような課題が発生しています:
過去の類似プロジェクトの知見が活かされず、非効率な開発が繰り返される。
経験豊富なエンジニアの知識やノウハウが個人に依存し、共有されない。
スキルや経験値の違いによるプロジェクト遂行能力のばらつきが大きい。
これらの課題を解決するために、プロジェクト経験を記録・共有し、他のプロジェクトと比較分析することができるシステムを構築する。
目的
過去のプロジェクトの成功要因や失敗要因を分析し、現行プロジェクトのリスク低減や効率向上を図る。
エンジニア間でのナレッジ共有を促進し、スキルや経験の格差を縮小する。
組織全体でのプロジェクト遂行力を向上させ、クライアントへのQCD(品質・コスト・納期)の提供水準を高める。
主な機能
プロジェクト経験記録機能
プロジェクト概要(規模、期間、予算、チーム構成など)の登録。
成果物や課題、学びの記録。
カテゴリ別(業種、システム種別など)の分類機能。
プロジェクト比較分析機能
類似プロジェクト(業種、技術スタック、規模など)の自動検索。
成果の比較(コスト・納期・品質)とその要因分析。
ベンチマークプロジェクトの設定と差分の視覚化。
ナレッジ共有機能
経験やノウハウを共有するためのメモ機能。
プロジェクト間の関連性を示すリンク作成。
コメントやフィードバックの記録機能。
ダッシュボード機能
各エンジニアやプロジェクトチームの履歴やパフォーマンスの可視化。
KPI(Key Performance Indicator)のトラッキング。
スコープ
対象ユーザー: SIエンジニア、プロジェクトマネージャー、営業担当者。
利用環境: 社内イントラネット上で動作するWebシステム(PCとモバイル対応)。
データ範囲: 過去5年間のプロジェクトデータを優先的に登録。
期待される効果
類似プロジェクトの実績を参考にした計画立案の精度向上。
エンジニアのスキル向上とモチベーションアップ。
プロジェクト遂行における無駄やリスクの削減。
システム設計
システム概要
input
- プロジェクト概要
- 機能要件一覧
- その他盛り込む必要のある情報
output
DL可能な様式
- Word
テーブル定義
input
- システム概要
- システム化業務フロー
- 機能要件一覧
- その他盛り込む必要のある情報
output
DL可能な様式
- Excel
ER図
input
- テーブル定義
- その他盛り込む必要のある情報
output
DL可能な様式
- Word
画面遷移
input
- システム概要
- システム化業務フロー
- 機能要件一覧
- その他盛り込む必要のある情報
output
DL可能な様式
- 画像(.png)
画面一覧
input
- システム概要
- 機能要件一覧
- ER図
- 画面遷移
- その他盛り込む必要のある情報
output
DL可能な様式
- Excel
画面UI
input
- システム概要
- 画面一覧
- テーブル定義
- その他盛り込む必要のある情報
output
DL可能な様式
- 画像(.png)
- Word
次
Step3 詳細設計の記録に進む。
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