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同じフローをPower Automate for desktop で作ってみた

以前作ってみた「WinActorでテンプレートを作る」を基に、Power Automate for desktop でRPAを作ってみることにした。

Inputするデータ

こちらのCSVデータを使用する。
メモ帳で手入力で作成して、保存時にエンコードを「ANSI」に設定して保存している。
20220326_CSV.png

Outputするデータ

そのままコピーをしてしまうと、プロジェクトNoが日付として認識されてしまうので注意。
また、消費税区分を基に売上金額を税込金額として再計算して転記する処理を加えている。
20220326_XLSX.png

実現するためのフロー

リスト型のフローなので処理内容を整理しながら作った。
CSVの読み取り方がWinActorとは異なっており、プロパティの設定も自由度が高かったので、処理内容を試行錯誤して時間がかかったが、なんとか同じ処理ができた。
20220326_PADフロー.png
変数の設定については、型は自動で設定してくれるので楽だが、日本語が使用できないことが少しツライ。
保守性を高めるためにも、関係者が把握しやすい命名規則を決めておく必要があると思われる。
20220326_フロー変数.png
今回はCSVデータをデータテーブルで取得した。
項目名の取り方は今回はこのような形で取得しているが、項目名がない形でも取得は可能。
一括でデータをとれるのは気持ちいいなと思った。
20220326_CSVTable.png

外部変数をつくってみた

ファイル名の変更があったりExcelの関数を変更したい場合に、Power Automate for desktop のフローにあるアクションのプロパティをいじらなくてもいいように、Excelにて外部変数を作った。
20220326_外部変数.png

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