このブログは「RPA Advent Calendar 2024」の1日目 の記事です。
自動運転車両の定期運行が始まると聞いて
実は近所に、STATION Ai なる施設ができまして。
あいち自動運転シャトル という自動運転の実証実験が始まるということがニュースに出てからは、かなりチェックしておりました。
……なぜかって?
それはこの アドベントカレンダーのネタになる と思ったからです!
最先端の自動化の技術にも触れられて、ネタにもなるなんて一石二鳥じゃんと思いながら、予約を入れさせていただきました♪
予約の流れ
運行カレンダーで空き状況を確認してから、別の予約サイトにて申込する流れでした。
利用される場合は、利用詳細 をよーく確認したほうがよさそうです。
私と同乗した人たちの中には事前にルールを確認していなかった人もいて、イライラしている方もいました。(ちゃんと明記はされている内容でしたが……私も確認できていなかった😅)
特設サイトの作りや予約の仕方や確認メールなどの 情報への導線 が分かりづらかった印象です。(前日の事前確認メールだと迷惑メールに振り分けられる場合もあった)
ここは改善の余地があるところでしたね。
乗車について
予約の日になったら、STATION Aiの指定の乗車場で待機です。
特に看板での案内がなかったので、駐車場を探しての乗車になりました。
詳細案内には明記されていたので迷わなかったですが、標識的なものはあってもいいかなと思いました。
予約時間の5分前になったら乗車可能となります。
1枠4席あるのですが、奥から詰めての乗車になりました。
席についたら、目の前の「チェックイン」用のQRコードを読み取って、出発時間まで待ちます。
ちなみに予約通りに人が来ない場合は前の席に移動可能となります。
ちょうど前の席に座るチャンスをいただけたので席を移動して楽しませていただきました!
車の中では
後部座先用に、中央上部にモニターが設置してあり、自動運転車両が現在どういう判定をしているかが常に表示されていました。
判定内容については、信号の表示状況、人間の判定、それ以外の物体の判定という3点を見ている感じでした。
最後の項目は車両の判定ではないのか?と思われるかもしれませんが、道路付近に出ていた工事の看板にも反応していたので、そういう判定なのかな?と感じた次第です。
でもそれらの情報をうまく処理して最善の判断をしていました。(詳しい技術は分かっていませんが単純にスゴイ!)
運転中のドライバーは手を添えているだけでした。
あくまで実証実験なので、実験に専念なさっているため、乗車している我々はお声がけできないルールになっておりました。
あくまで実験にお邪魔しているだけの見学者なので当然ですね!
今回の道路状況は、道路工事中の場所を通る場面が多かったです。
時期が時期なので仕方ない感じですね。
また、土地柄(?)というべきか都会独特というべきか……細い路地や車線変更で無理くり割り込んでくる場面もありました。
こういった場面では、うまく対応できていたのでさすがという感じです。
試乗してみた感想
ひとことで言うと、「運転免許とりたてのドライバー」という感じでした。
乗り心地は普通でしたが、急な変化に対応できる分ブレーキをよくかけていた印象です。
また、人間でも迷う状況に対しては、自動運転車両も迷っている感じでした。
中途半端な場所で止まるといったことがありましたが、そのあとも対応に迷っている感じでした。
この点に対しては人間のアシストや追加の学習が必要だなと感じた点です。
一方、このタイミングで加速するのか~!という場面もありました。
もちろん危険がない状態と判断して効率よく加速しただけの場面だったと思うのですが、逆にいうと人間はこの点で無駄に時間をかけている部分なのかな?と勉強になる部分もありました。
なかなか興味深くて面白い体験ができました!
実験期間間近だと学習データが貯まっているはずなので、ほぼ自動運転になっているのか気になるところですね✨👀
乗り比べてみたいところです😆
降車について
到着前に「アンケート」用のQRコードを読み取っておきます。
もちろん乗車中に回答でも、降車後にゆっくり回答でもOKだそうです。
到着するとドアが開くのでここで降車になります。
降車場への運転はドライバーの方が操作されている感じでした。
周囲の状況によっては細かい判断が必要なようです。
まとめ
このような感じで、なかなかに興味深い体験ができました!
もし機会があったら、実証実験に立ち会ってみていただくことをお勧めいたします😆
参考