FreeBSDにVirtualBoxを入れる。今回は全部pkgでやる
pkg install virtualbox-ose-additions
これでX.orgまで全部インストールされる。
あとはお好みでウィンドウマネージャをインストールする。
Xorg -configure
でxorg.conf.newを生成させる。
このときxorg.confの Identifier "Mouse0"のところを次のように書き換える。
これで制御キーを押さなくてもホストOSとマウスが連携される。
Section "InputDevice"
Identifier "Mouse0"
Driver "vboxmouse"
EndSection
画像ドライバのところは書き換えなくても自動生成の時に付け加えておいてくれるみたい。
rc.confに次を追加
vboxguest_enable="YES"
vboxservice_enable="YES"
あとXorgを初めて入れたときはhaldとdbusdをenableにする。
なんらかの理由でntpdateを落としているときは次も追加
vboxservice_flags="--disable-timesync"
.xinitrcに次の一行を追加する。これでシームレスモードの有効化,ウィンドウの自動リサイズ,クリップボードの共有が可能になる。
VBoxClient-all
rebootをかける。
ちゃんと設定ができていればxinitでHappyになれる。
ちなみにちゃんと設定されていてもなぜかバージョンによってはダメだったりするときもある。(今は解消されたみたい)
###2014/08/01追記
当時は上記で出来たが,現在は場合によって解像度自動設定がコケるときがある。
コケる時はXorg -configure の際にビデオカードドライバがvesaになってしまう。のでxorg.conf該当箇所を下記の様に上書きするとよい。
Section "Device"
Identifier "Card0"
Driver "vboxvideo"
VendorName "InnoTek Systemberatung GmbH"
BoardName "VirtualBox Graphics Adapter"
BusID "PCI:0:2:0"
EndSection
要はDriver "vesa"をDriver "vboxvideo"に書き換えるだけ。