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.NETの単体テストのコードカバレッジをVisual Studioに表示する

Last updated at Posted at 2022-09-02

前提

以下の内容は本エントリでは言及しない。

  1. 単体テストの書きかた
  2. xUnit以外のテストフレームワーク
  3. レポートジェネレータ

はじめに

コードのカバレッジをVisual Studioで表示したい場合はEnterprise Editionを使う必要がある。
このエントリではCommunity Editionでカバレッジを表示する方法を紹介する。

Fine Code Coverageで確認する

カバレッジ情報をExtensionのFineCodeCoverageを利用してコードと一緒に確認する。

  1. VS 2022 Marketplaceからインストールする (2019もある)

  2. テストメニューの「テストの実行」でテストが走ったあとに自動でカバレッジデータを取得してくれる

  3. 取得したデータをエディタ内に綺麗に表示してくれる

  4. テストエクスプローラーと一緒に表示すると該当箇所を探しやすくなる

  5. 統計情報もタブ付きのビューで確認できる

オプション

finecodecovorage-settings.png

カバレッジ出力をとめる

カバレッジの取得がテストのたびに毎回走るのは動作が重くなるので必要な時に機能を有効にするのがオススメ。

  • 「オプション」- Fine Code Coverage
  • Run(Common) - Enabledfalseにする

カバレッジのカラーバーを消す

カバレッジ情報のカラーバーがエディタ内に表示されているとビルド時のコンパイルエラーのマークが見えにくいといったことがある。このような場合は表示に関するフラグをfalseにすると消せる。

  • 「オプション」- Fine Code Coverage
  • UI(Common) - いくつかあるShowXXXMarginのいずれかをfalseにする

.NET公式ドキュメント

参考サイト

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