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Linux基本コマンド集

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よく使うコマンドの解説と使用例を自分用の備忘録も兼ねて作成します。
発端はここ
https://twitter.com/goyangi_web/status/1871509229951164435

Linuxのコマンド

1. ls

ディレクトリに存在するファイル/ディレクトリの一覧を表示するコマンド。多分一番使う。
使用例と応用、オプション

ls # だけだと自分がいる今のディレクトリの一覧を表示する。
ls /etc/ # のようにすると特定のディレクトリの一覧を表示可能
ls -l # 一覧をリスト形式で表示する。permissionも表示してくれるから便利
ls -a # .がついた隠しファイルも表示可能 (.sshみたいなやつ)
ls -la # 上二つの合わせ技

2. cd

チェンジディレクトリ、自分がいるディレクトリを変更するためのコマンド。これも一番使う。
使用例と応用

cd hogehoge/hugahuga # hogehoge/hugahuga に行きたいときに使う
cd .. # 親ディレクトリに行きたいときに使う

3. mkdir

ディレクトリを作成する際に使う
使用例

mkdir hogehoge # hogehoge ディレクトリが作成される

4. touch

ファイルを新規作成する際やタイムスタンプ更新に使う。
使用例とオプション

touch hoge.txt # 空のhoge.txtが作成される
touch -a hoge.txt # hoge.txtのアクセス日時が更新される

参考 : https://qiita.com/Tajima-Kazuki/items/626cbfeb4e0fb623eecb

5. rm

ファイルやディレクトリを削除するときに使う
使用例とオプション

rm hoge.txt # hoge.txtを削除する
rm -r hogehoge # hogehogeディレクトリの中身を再帰的に削除する
rm -f hoge.py # 削除しますか?などの質問を無視して強制的に削除する
rm -rf / # 滅びの呪文

6. mv

ファイルやディレクトリを移動するときに使う
使用例

mv hogehoge hugahuga # hogehogeをhugahugaの中に移動する。 -rを付けなくても全部再帰的に移動する

7. cp

ファイルをコピーするときに使う
使用例

cp unti.txt unti2.txt # unti.txtをunti2.txtという名前で現在いるディレクトリにコピーする
cp unti.txt hogehoge/ # unti.txt を名前そのままでhogehogeディレクトリにコピーする
cp unti.txt unti2.txt hogehoge/ # unti.txtをunti2.txtという名前でhogehogeディレクトリにコピーする
cp * hogehoge/ # 今いるディレクトリの全てのファイルをhogehogeディレクトリにコピーする

8. chmod

ファイルのパーミッションを変更するコマンド。 permission deniedってエラーが出たらこれかsudoでだいたい解決

chmod 777 unti.txt # unti.txtを全てのユーザーから読み書き実行できる権限を付与する
chmod -R 777 unti/ #  untiディレクトリにある全てのファイルに再帰的に全てのユーザーから読み書き実行できる権限を付与する

権限に対するコマンドの細かいやつはこちらを参照 : https://qiita.com/ntkgcj/items/6450e25c5564ccaa1b95

9. chown

ファイルの所有権を変更するコマンド

chown root unti.txt # unti.txtの所有権をrootユーザーに変更
chorn -R root:group1 hogehoge/ # hogehogeディレクトリの所有権を再帰的にrootユーザーとgroup1に変更 

参考 : https://qiita.com/3062_in_zamud/items/d93770016e7d931a5983

10. sudo

スーパーユーザー権限でコマンドを実行するコマンド。これでやるとPermissionを無視して強制的に実行できるが、権限が強いので注意

sudo chmod 777 unti.txt # chmodをsu権限で実行する。
sudo su - # スーパーユーザーに返信するコマンド。

11. reboot

再起動するコマンド

reboot # 再起動する

12. vi

vimを使ってファイルを編集するコマンド。存在しないファイルを指定した場合は新規でファイルが作成される。

vi unti.txt # unti.txtを編集する

vimに入ったあとは以下のコマンドを入力して操作する

i # insertモード、編集ができるようになる
Escape Key # コマンドモードに切り替わる
:q # ファイル編集の終了
:wq # ファイルを上書きして編集終了
/ # 文字列検索。検索したい文字列を入力してEnterを押すと検索される。検索した後nを押すと次の文字列に行く

13. cat

ファイルの中身を見るコマンド

cat unti.txt # unti.txtの中身を見れる
cat -n unti.txt # unti.txtの中身を行数の表示付きで見れる

14. grep

テキストが書かれているファイルを検索するコマンド

grep -rnw . -e "unti!!" # unti!!というテキストが書かれているファイルを今いるディレクトリから再帰的に検索し、ファイル名と何行目に書かれているかを出力する。だいたいこれを覚えておけばいい(偏見)

15. find

ファイル名で検索するコマンド。grepと組み合わせると嬉しくなれる。正規表現を覚えると幸せになれる。

find . -name unti.txt # unti.txtという名前が付いているファイルを現在いるディレクトリから再帰的に探索する
find . -name '*.txt' # .txtが付いているファイルを現在いるディレクトリから再帰的に探索する。

感想

色々コマンドありますね。
よく使うようなコマンドはだいたい書いたと思いますが、これも基本コマンドだろ!っていうコマンドがある方は使い方も一緒に乗せてコメントしてくれると嬉しいですね。

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