初投稿です。
これまでWebエンジニア→営業→マネージャー→役員といったジョブチェンジをして来ましたが、昨今プロジェクトマネジメントの重要性と課題を再認識しており、仲間を増やすためにも情報発信をしてみます。
いつまで続くかわかりませんが、よろしくお願いします。
はじめに
私の経験上、対象とするプロジェクト規模は小規模-中規模を想定した内容になります。
案件の都合上、詳細をぼやかした表現などもあるかと思いますがご理解ください。
プロジェクトマネジメントの重要性
わざわざ説明するまでもないですが、プロジェクトマネジメントは重要です。
せっかくなのでどういった点が重要だと考えているのかを列挙してみます。
- 進捗状況、予算の把握
- 社内、協力会社、顧客との調整が必要かの判断
- 売上や資金繰りへの影響
- 次の営業活動やリソース配分のタイミング
もちろんこれだけでは無いですが、直ぐに思い当たるものを上げてみました。
いずれも会社経営に直結する部分を重視していることがわかります。(現在の立場上当然なのですが)
課題感
プロジェクトを遂行するにあたり当然これまでもプロジェクトマネジメントは行っているのですが、最近課題だと感じているのはプロジェクトマネジメントルールの構築です。
これまで様々なプロジェクトに参画してきましたが、明確なルールが存在せずに各PMの経験で対応する事が多いと感じており、そうなると人によって粒度も精度も異なります。
例えば
Aプロジェクトでは進捗状況を確認するとタスク単位でチケット管理されており週次でイテレーションを回して状況を把握出来るパターン
もあれば、
Bプロジェクトではスプレッドシートで機能単位でガントチャートが引かれており開発しながら見通しを立てているパターン
もあるというイメージです。
マネジメントのやり方、粒度、考え方、といった前提が異なる事で、進捗状況を確認するにしてもそもそもの前提を確認しないと順調なのかそうでないのか判断出来ない、といった事になってしまいます。
この様な状況があり、プロジェクトマネジメントルールを構築しないとそもそもプロジェクトが管理出来ないと感じ、この課題に取り組むことにしました。
プロジェクトマネジメントマネジメントです。(ダサい)
当たり前とは
少し話がそれますが、プロジェクトマネジメントを担当する人によっては当たり前な事を管理しない人がいる事に気づきました。
なぜだろうと考えた末にこれこそ当たり前なのですが人によって当たり前が異なるという事でした。
技術開発でもそうだと思いますが、この当たり前はあると思っています。例えばこの記事を見ている皆さんはソースコードをGitで管理するのは当たり前だと思っているのではないかと思います。
そういったレベルの当たり前をどうすれば暗黙知ではなく形式知にできるのか、そんな取り組みにも繋げていきたいです。
これから
まずは自身の自己紹介も兼ねてプロジェクトマネジメントに対する考えを共有しました。
今後少しずつ、プロジェクトマネジメントがどうあるべきなのか、実際に体験した事やその時の対応なども交えながら発信していきたいと思います。