この世界はどこまでホログラムなのか?
これも誰も言わないんだけどね
ほとんどの日本人は気づいていない。そしてそこそこの知識人も気づいていない。そして最近の物理が
「この世界は粒でなくて紐なのかもですよ!!はっは!」
みたいな話、そうかーとか思って来たんだろう。
でも実際のところを言うと、この世界は既に100年前から哲学的にとても危険な存在になってきてる。
んん?いきなり科学者がなんの事?核爆弾とか?隕石とか??ブラックホールとか??
そんな話しか思い浮かばない人、実はおめでたく、日本の科学教育の洗脳にしっかりとハマってるんだと思うよ。
今までHQFTの話とか、意識の話とか、Ads/CFTの話とか、量子もつれの話とかがんがんしてきけたわけ。つまりこの宇宙、世界は一種の上位(+1次元)空間のホログラム、言わば影にしか過ぎないと言ってきたわけなんだけど。
でもまあそうは言ってもこの世界は物質に溢れていて、影とは言ってもね、と思ってる人達多数いるだろう。
なのでちょっと確認してみよう。いかに本当は一般人の認識が甘いのかが分かるはすだ。
物質は原子という粒からできていて
とか、中学校とかで習うんだよね。つぶつぶが沢山集まって。原子は最近は粒が顕微鏡でも見えるようになって、あー、やっぱり粒が。
でもよく考えてみたら、原子って顕微鏡に写ってるのは電子がぐるぐると原子核の周りを回って、そのぐるぐるの電子の雲みたいのがあるから粒で見えてるんだったよね。
でも、それは電子と、原子核で出来ていて。原子核の大きさは、実は原子の大きさの10万分の1しかないんだよ!!とか習うよね。
ここでみんなびっくりする。なんだ、原子のつぶつぶが集まってるのかと思いきや、原子核と電子になっていて、原子の中はスカスカなんだなー。へー🤔😮
いやね、ところが
もう1段先に行くと高校とかで、原子核には陽子と中性子があってさ、とか習うよね。そのつぶつぶが集まって原子核は出来てるんだよ!!つぶつぶ。でもちょっと詳しい高校生なら、いやいやじつは陽子と中性子もクオークと言うのから出来ていて、だから陽子や中性子もスカスカなんだよ。とか知ってるかもしれない。
あれ?では??粒は??
いやだから、クオーク。電子。そういったものがこの世界を作る素粒子というものなんだ。これらのつぶつぶで世界は出来ているんだ!!
ほうほう、ここまで来てもつぶつぶ。
で、じゃあ、とか言って誰かが問うてみる。
誰か「電子って本当はどれくらいの大きさなんですか??」
物理学者「え??いやー。電子の大きさは・・・大きさはほぼないと言われていて・・・」
だ「ほぼない??それぐらい小さいんですね!!??」
物「いやー、大きさは分からないぐらい小さいんだよ。」
だ「へーでも、「つぶつぶ」なんですよね??」
物「いやその、モニョモニョ。素粒子には大きさは・・・」
だ「んん??よく分からない人だなあ。これだから専門家は。調べてみよう。え??電子の大きさは無い??んん無い??って。」
だ「えーと。じゃあクオークは??クオークなら。クオーク。あれれ??クオークも大きさは?、無い??」
だ「えーと。じゃあ、この世界を作ってる全ての素粒子は?大きさ無いの??」
だ「?????そしたらこの世界にはどこにつぶつぶは見つかったの??????」
と、ここで、なんか騙されてたことに気づかないかな??
どこに粒はあった??大きさのある粒は??どこにあったの??
全ての素粒子は大きさは無い??そしたら。この世界は。
「大きさのないものだけで出来ているのか????」
昔の人たち、昔のボーアさんとか、どこまでそう思ってた??クオークが提唱された辺りから、この世界には「大きさのある粒は見つからなくなった」
でも、素粒子論、だから、「紐」と考えたんでしょ??紐がうねうねしてるんじゃない??紐??で、それは「太さあるの??」
太さ??そんなもの知らんて。きっとあるんでしょ??体積??えーと。えーと。
さあ、体積は??
つまりこの宇宙では、しばらく前、数十年から。素粒子とかつぶつぶが沢山見つかってるようなこと言ってるけど、「どれも大きさがない」
つまりこの世界は
大きさがないもので出来ている
ってさ。何??この世界は。実体なんかあるの??スカスカどころの騒ぎじゃない??
何も無い??
何も無い!!!???
えーと。全ての物質の元になる「つぶつぶ」分けて分けて行ったら。全て大きさがなくなってしまった。この世界には大きさのあるものは存在してないように見える。
存在は??
良くこの世界には意識は見つからない、とか言うけどね。実はさ。この世界を構成している何かも、素粒子も全て粒なんかではこの宇宙で見つかってない。そう何も。
では我々は??
我々やこの世界を作っている物質は??全てが大きさのない粒からできている??えーと。となるわけですよ。自分があると思っていたものの大きさ、体積を集めたら??スカスカ??いやいや。何も無い。ゼロはいくら集めてもゼロだ。この世界には「何も無い」
だから量子力学は
ものは見るまで存在しないのでは??とか、おかしなことを言い出した。でも、彼らもこの危機はわかっていたに違いない。そもそもつぶつぶとしての存在は「この世界に見つからなくなってしまった」つぶつぶを細かくわけて行ったら素粒子が見つかったよ!!でも実はそれらには「大きさがなかった」粒どころか、痕跡しか見つからない。大きさは分からない、と言うか、無い。
だからこの世界には何も無い
この宇宙には何も無い。全てが幻。でものすごく困ったので。だから、観測されるまではものは無いかもとか言い出したんだろう。
超弦理論やAdS/CFT対応は
つまり、そういう完全な存在論の危機の中から実は起こってるのかもだよ。この世界には粒は無かった。だから「高次元」にそれを求めた。超弦理論は11次元、AdSは5次元であれば。そこにものがあって。この世界はその「影にしか過ぎない」のではと。
一般の人達はよくわかってないから言うんだよね。
この世界は三次元にものが詰まってるでしょ??高い次元??そんなもの信じられるかよ。見えないしものだって見つからないでしょ??と。
いやいや、そうじゃない。この3次元に
粒は見つかってない。何も。見つかってない。
この世界が幻なのが分かっちゃったのだ。だから実態を探す旅を始めたんだよ。
だから、この世界はホログラムでなければ、本当に何も無くなってしまうんだよ。
みんな騙されてた、でしょ??
そう、本当に。「ディラックの海」の水面。その水面に揺れる波のただのパターン。AdS高次元空間の影、CFT、3次元の水面。
上の図。全部同じに見えますか??そう。実際に全部おなじ意味で使われてるよ。我々の世界は水面。何も無く、波のパターンだけが永遠にうつろい続ける。
それがこの3次元の宇宙なんだろう。