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量子コンピュータとAIはどこに行くのか

Last updated at Posted at 2022-11-14

量子を巡る混乱について

量子力学は特に日本では未だにダブルスリットフシギダナー、とか、なんか多世界だし遅延選択実験したら過去に戻ってるかも、みたいな話になる。物理の学生がそんな話をしてる。

波か粒子かとかいまだにやってるし、ちっとも進まない印象なんだけど。

その割には量子コンピュータは出来たんだか出来てないんだか、計算能力は高いんだか低いんだか。

最近は量子もつれはいよいよ否定できないというか、もう分からない中でも普通に使ってはいる状態になって来ている。ノーベル賞も出たし。

2022年ノーベル物理学賞:量子もつれ光子を用いたベルの不等式の破れの実験と量子情報科学の先駆的研究で欧米の3氏に

という事はこの世界はいよいよ非局所的であるし、量子もつれは時空を創発するとか、いや誤り訂正で既に時空が創発してるとか、波だ粒子だと言ってる間にこの世界の根源的な部分に触れてしまいそうな事態にまで至っていると。引き継ぐのは超弦理論なのか?いずれにせよもはや訳わからん、そこは考えてはいけないみたいなシュレジンガー猫的な量子論的な逃げwwもいよいよ許されなくなってきてる。

量子コンピュータ自体はまだ超越性はあまり何も実証できない中だし、もはやバブルは弾ける寸前だと言う人々も増えてきた。

つまりは量子力学やその概念、応用までいよいよ大混乱という感じになっている。

AIを巡る混乱について

一方、AI業界はDALE-Eやmidjourney、そしてstablediffusion、NovelAIなどに繋がってきたAIによるお絵描き、いやArtがクリエイティブな世界を震撼させている。

こっちはなんだか分からないが絵ができる。なんでも描いてくれる。自分も既に1万枚ぐらいは色々書かせて見たし、もう納品物も作ってる。

いや、訳が分からないのではなく、原理的には極めて明確出しかも今まで積み重なったAIの歴史的アルゴリズムが多数利用されていて、ちゃんとした最新技術であり、今後どこかで言うけど、脳のクリエイティブの構造に極めて近い可能性が高い。

onesan.png

【仕事の合間に錬成してみたお姉さんたちw】

これで言ってしまうと、人間の脳を超える算段はもう付いてきてると思ってる。認識は人間を超え、ゲームも人間を超え、そしてクリエイティブもほとんどの人間を既に超えた。もう全部集めれば人間超える(少なくても機能的には)のはすごく近そうだ。

しかしそうなってきて、実はますます危険なところに踏み込んでも行かざるを得ない。それはいわゆる茂木健一郎氏が得意なw「クオリア」「意識」の問題だし、意識より何より「存在」「実在」としての人間との区別を人工のAIとどうつけるか、いよいよ誰にも分からなくなってきてる。意識はもうあるんだ、それっぽい処理してれば出来てるんだ、という人々も増えてきたし、いや、違う!何か足りない、いやとんでもない、という人々もいて議論してもまだ何も分からない。

その意味ではAIの世界も可能性にはある意味底が抜けてどこまで行くかが未来が見通せない上に、哲学的にも大混乱を始めている。

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自分はコンピュータやシステムについては35年以上開発してきて言語はアセンブラからプロセッサ開発でVHDLからC、C++、C#、PHPやら最近のpythonやらでARやらAIやらが仕事だし、他の諸々もまあ大体分かってはいるし使ってるが、趣味的には昔から基礎物理や量子力学、超弦理論、脳科学とかで、コンピュータは生きていくすべではあるし大事な領域なんだけど、それはそれ。むしろ歳をとる事にそっちよりは上記のような話を考える事が増えてきている。

なので、ここではその辺についての私見を記事に書いていこうかなと思ってる。

自分なりの考えは「ある」。そんなに変な話でなくても、今既に出てきてる話を上手く組み合わせるだけでかなり本当の所に迫れる気がしている(気がしているw)。

もちろん精査されてないし、極力科学的に明確な知見からしか考えないつもりだけど、変な所にハマってしまうリスクも当然ある。

まあその上哲学的な話題なのでqiitaに向いてんの?って言われるとうーん、だけど、ただ上のようにタグで言えば量子コンピュータだし、AI処理の話の先のシンギュラリティ絡みの話でもあるから、大きく怒られることもないだろう(だといいな)

今回はごく軽く今後の記事の方針の表明でした。

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