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[現場に泣いた]社内システム開発の失敗から学んだこと

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はじめに

初投稿になります:relaxed:
現在、長期インターン先で社内システムの開発におけるプロダクトマネジメント業務をやらさせてもらってます。
今回はそこでのシステム開発の失敗経験から学んだことを戒めとして残しておこうと思います。

発端

これはつい先日、私が経営層から頼まれて、ある社内システムの新規開発に携わっていた時の話になります。簡単に言うと現状現場での紙媒体での作業をタブレットで行えるようにするというものです。

3ヶ月のチームでの努力の末、要件定義からデザインカンプの作成、コーディングまでを経営層とすり合わせながらやっと終えたところで、実機でのデモとプレゼンを現場の方達の前で行うことになりました。

結果

プレゼンの結果、
「この機能はこうしないと現場では使えないね。」や、
「それ面倒くさい」
などと正直使用したくないといった声もあがっていました。

現場の業務改善のため、顧客の満足のためにシステムを開発してきたのに、どうしてこのような結末になってしまったのでしょう?とても辛かったですが、原因を考えました。

原因

現場の方たちと要件定義の段階でコミュニケーションを取れなかった。

これに尽きます。要件定義、遅くてもデザインカンプが完成したタイミングで現場の方の意見を聞くべきでした。現場での業務は何回か自分で体験していたし、これでいいだろうと思って開発に移ってしまいました。
レイヤーが上の方とは本部で話す機会が多くあったが、実際に現場で働いている人の意見はもっと聞くべきでした。

解決策

1. 頻繁な現場との打ち合わせ

「想定と違う!」なんてことがないように、今後は企画段階、要件定義が終わった段階、デザインカンプが完成した段階などの要所で、実際にシステムを使用する現場との打ち合わせをするように心がけます。

2. スケジュールの余裕確保

そもそも企画から開発までの期間が短すぎました。焦って作業を行うことで結局見落としも増え、出戻りも多かったように思います。今後は余裕を持ったスケジュールを組み、現場との打ち合わせの時間を多く取れるようにしたいと思います。

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