Unity 4.3で追加された2D Sprite系の拡張はとても便利。もうcocos-2d(x)も2D Toolkitもいらないんじゃない?
Texture TypeにSpriteが追加されて、Sprite ModeをMultipleにするとSprite Editerでテクスチャアトラスをオートスライスできる。(テクスチャアトラス自体はBasic版では作れない?)
スライスしたAtlasはそのままSpriteとして使用できる。
RigidbodyもColliderも2D用のクラスが用意された。
追加された2D系クラスを主にあげると、
Collider2D
BoxCollider2D
CircleCollider2D
EdgeCollider2D
PolygonCollider2D
Joint2D
DistanceJoint2D
HingeJoint2D
SliderJoint2D
SpringJoint2D
Collision2D
Rigidbody2D
Physics2D
PhysicsMaterial2D
RaycastHit2D
といった具合。
2D系のColliderは3D系のColliderとはぶつからないようで、RayCastもヒットしない。
マウスで特定のオブジェクトを操作したい場合、下記のようにPhysics2D.OverlapPointを使えば、あたり判定ができるようだ。
Vector2 worldPoint2d = Camera.main.ScreenToWorldPoint(Input.mousePosition);
Collider2D collider2D = Physics2D.OverlapPoint(worldPoint2d);
if(collider2D) {
MyDebug.Log("Hit!");
MyDebug.Log(collider2D);
}
その他、矩形と円でもあたり判定ができ、
OverlapArea
OverlapCircle
OverlapPoint
それぞれはAll系とNonAlloc系のメソッドもある。
OverlapPointAll
OverlapPointNonAlloc