Jupyter notebook をコマンドラインで実行したいことがあると思います。例えば
- Jupyter notebook は長時間実行すると切れることがあって嫌だ
- Jupyter notebook を自動テストしたい
その場合、jupyter nbconvert --to notebook --execute
を使うと実行できます。
$ jupyter nbconvert --to notebook --execute mynotebook.ipynb \
--output mynotebook2.ipynb --ExecutePreprocessor.timeout=2678400 \
--allow-errors --debug
-
--ExecutePreprocessor.timeout=2678400
は各セル当たりのタイムアウト時間(秒)を設定しています。デフォルトだと30秒なので、機械学習で使うには短すぎます。2678400秒は31日です。 -
--debug
はどのセルまで実行したかを見るためにつけた方が良いです。つけないと、ちゃんと実行できているのか分からず、結構困ります。
※ そのうち、Google Colaboratory でお試し学習したものを、GCP/AWS上でjupyter nbconvert --to notebook --execute
を使って本格的に学習する流れを書きます。